同じ英語圏でもアメリカとイギリスは考え方や人との接し方が異なります。アメリカの一般家庭は日本と比べ物にならないくらい大きな家やアパートですが、イギリスはどこに行っても古い家が多く、広さや間取りも日本のより少し大きいぐらいのものを多かったように思います。道路も日本のように狭く、左側通行。電車やバスも整備され、日本人でも住み易い素晴らしい国だと思いました。
アメリカに計14年生活した僕にとってイギリスの英語は時折サプライズがあり、アメリカとの微妙な言葉の違いを発見する楽しい体験になりました。
まず、わからなかったのが”ta!”
「た?」 ん?どういう意味?と最初はわかりませんでしたが、米国の”thank you”にあたります(もちろん”thank you”も通じます)。
続いて”cheers!”。アメリカでは乾杯の合図に使いますが、イギリスでは「ありがとうございました。また来てね」という意味で使われるらしく、お店を出るときによく聞きました。
更にトイレのことは”bathroom”や”men's room/lady's room”とは言わず”loo(ルー)”と言います。挙げだすと切りがないのですが、言葉や表現の違いがあるのはそれぞれの国の個性でもあり、文化でもあり、接することができて本当に良かったと思いました。
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