World Traveler/イギリス編10:Fish and Chips | NHK英語教授がお伝えする英会話上達のイロハ

NHK英語教授がお伝えする英会話上達のイロハ

NHKの英会話番組講師でもある木下和好が英会話上達のイロハを余すところなくお伝えしていきます。

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日本にも首都圏にブリテッシュパブや英国スタイルのバーがあるのでFish & Chipsという食べ物をご存知の方は多いのではないでしょうか?毎年夏に行われる野外音楽フェスティバル「フジロック・フェスティバル」の屋台村にもFish & Chipsを販売する屋台があり、長い列ができています。

Fish & Chipsは鱈(たら)に濃厚な衣をつけて高温の油で揚げ、フライドポテトを添えたもの。その名の通り「魚&フライドポテト(チップス)」なのです。日本でも好んで食べていたので、本国イギリスに行ったら必ず食べたかったメニューのひとつでした。

現地のパブで早速Fish & Chipsを注文したら、まず驚いたのが魚の大きさ。とにかく大きい!日本では手の平サイズの白身魚のフライが2つお皿に乗って出てきますが、本国では日本の3倍ぐらいの量がでてきました(あるお店では鱈1尾分?と思えるぐらいの大きさのものがでてきました)。

Fish & Chipsの一般的な食べ方は、魚に「これでもか」というくらい大量のモルト・ヴィネガーと塩をかけてパクり。アメリカ人がハンバーガーとピザを愛するように、イギリス人はFish & Chipsをファーストフード感覚で食べたり、パブでしっかりとした「ご飯」として食べたりするなど、Baked Beansと肩を並べる英国人の国民食です。


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