World Traveler/イギリス編6:狭い道路と野生動物の悲しき運命 | NHK英語教授がお伝えする英会話上達のイロハ

NHK英語教授がお伝えする英会話上達のイロハ

NHKの英会話番組講師でもある木下和好が英会話上達のイロハを余すところなくお伝えしていきます。

狭い道路での運転や対向車との道の譲り合いが日常化している日本で長年運転をしているので「狭い道の運転は平気!」と思っていました。でも、イギリスの道路を運転してみると、その車幅の狭さに驚かされることが何度もありました。

どうやら、イギリスの道路は馬車の時代から車幅を変えてないらしく、田舎道では特に狭い車幅の道路が多かったように思えます。そんな田舎道を運転していると、助手席に座っている妻は「左側に寄り過ぎじゃない?」とヒヤヒヤ。実際は運転席側も中央線ギリギリ。交通の流れを考えて70キロぐらいで運転しているにも関わらず、ルームミラーを見ると早く先に進みたい後続車の列ができている。猛スピードで横を通過する対向車にも注意しながら慎重な運転が続きます。

左右に広がる美しいイギリスの田舎道のドライブを楽しんでいるときによく目にする悲しき光景もあります。それは、車にひかれた動物の死骸。2、3キロおきに動物の死骸があるのではないかと思うぐらいよく見かける光景でした。周りには放牧されている馬や羊。野生動物たちは車道が自然の一部だと思って入り込んでしまうのだろうなぁ。

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