
私(木下)が、英語で最も多く使われている発音は何であるかを知ろうと、
重要7000語余りを分析した結果、面白いことがわかった。第一位はr
で、使用頻度が51%(米語の場合)、そして第二位はlで、その使用頻度は
31.3%であった。rとlの合計使用頻度はなんと82.3%にも及ぶ
ことがわかった。わかり易く言うと、英語では100の単語が使われると、
rあるいは lの発音が82回以上出てくることを意味する。これは日本人
にとって重大問題である。なぜなら日本語には英語で最も重要で使用頻度
の高いlもrも存在しないからである。日本語の「ラ行」のrは、r と d
の中間的発音なので、l でも r でもない。しかも英語では linkと rinkの
ように lと rだけが異なる単語のセットが重要7000語の中に500語
もある。それで発音を間違えるととんでもない誤解が生じる可能性がある。
lとrの発音矯正のために発明された ReaLStick はこの問題を解決してく
れるだろう。正しい発音習得 は、日本人の課題であり、また使命でもある。
【Dr.キノシタメソッドシリーズ】
* YouCanSpeak (スピーキング特化ソフト) http://www.youcanspeak.net/
* 英語の発音.com (全発音習得ソフト) http://www.eigonohatsuon.com/
* ReaL Stick (LとRの発音矯正具)http://www.realstick.jp/