僕は都立三田高校を2年まで終えてから韓国に帰国しました。
所謂、帰国子女だった訳です。
考えて見るとその当時から三田高には帰国子女の受け入れ
制度があって外国から帰国した生徒が何人もいたのを覚えて
います。外人の交換学生もいました。そう言えば。
韓国に戻ってからは逆の意味でのカルチャーショックで
結構大変だったのですが、高校2年の時の担任の先生が
卒業アルバムを韓国まで送って下さったことには感激しました。
その卒業アルバムのタイトルが「同時代人」でした。
裏面には CONTEMPORARYと書いてありました。
そのアルバムを受け取った時には涙が出ました。
勿論、その時はまだ青春だったからかも知れませんが
当時もう一つ僕の心を躍らせたのは1枚のLP(SP?)でした。
卒業記念で作ったレコードで校歌、白珠祭の時に歌った歌などが入っていたのですが、何よりも3年間の
思い出を放送部の記録テープから編集したのを聞くと ....
それはレコードに収録された放送部のアナウンサーの声が
僕にとっては忘れることの出来ない彼女だったからです。
その声を聞くと訳もなく涙が流れました。
青春とはそんなものですよね。
当時、僕が非常に感銘深く読んだ本の中で五木寛之さんの
「青春の門」があったのですが、この本を20年ぶりに
アマゾンで注文して読み直しました。
20年以上がたったのにもかかわらずなぜか未だに
記憶が生々しかったですね。
「だれでも一度は通り過ぎる。そしてただ一度だけ通り過ぎるのを許される青春の門」 ...
