生活(いき)ることに余裕がない!? | お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い

お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い

私の母親が突然「がん」と診断された。「がん」と闘い、一生懸命に生きた母と後悔ばかりの子の闘病生活を綴る。そして、2018年ついに私自身にも「がん」との診断が…。

自分も決して余裕があるわけじゃなく、一生懸命生活(いき)ないとすぐに人生に落伍してしまう状況ではあるのだけど、本当に日本国中が“余裕なく生活(いき)ている”ことをまざまざと見せつけられるような気がしてならない。

  • 情報がすべてでありいち早く情報を知りたい
    • 機会を逃しなくない
  • 失敗したくない
    • 後戻りほど無駄なものはない
  • 少しでも得をしたい
    • 抜け穴を使ってでもいいの利益を得たい
  • 楽をして果実を得たい
まぁ、こう考えるのは“普通”なんですよね…。誰だって幸せに生きる権利があるし、別に間違ってはいないので私がどうこう言うことではないのですが。
 
本当に今は「世知辛い」世の中になってしまったような気がします。特に若い世代が「夢も希望も持てない」と溜息をつくのも分からなくはないです。
 
そう言えばつい先ほど、こんな記事を見ました。

 

 

まぁ、既存の制度をうまく利用して生きる、そういう生き方も“あり”なのでしょうけど…個人的にはなんだかシックリきません。理由は分からないのですが、何だかオジサン(私)は悲しくなってきます。


これとは別の記事で、“効率化したら負け”的な記事も見て、もう「あ゛ぁ~!」と思わず声が出てしまった。効率化の果てに見える世界は、果たして幸せな世の中なんでしょうかね。

 

 

ホント、生きるのって大変よね…。ガーン