お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い

お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い

私の母親が突然「がん」と診断された。「がん」と闘い、一生懸命に生きた母と後悔ばかりの子の闘病生活を綴る。そして、2018年ついに私自身にも「がん」との診断が…。

週末…仕事はお休み…あぁ…何という幸せか。思えば、本当に指折り数えて週末を待っていた。既に仕事に人生を掛ける歳ではないので、淡々と仕事を消化する、そんな歯車のような毎日になりつつある。ただし、オンボロになってしまった歯車だが。

 

さて、そんな週末もあっという間に夕刻になってしまう。昼間は自分の PC のアプリやドライバーのアップデートなどをやっていたら時間があっという間に過ぎてしまった。

 

特に今も現役で PC 内で稼働している VGA カード (AMD Radeon RX Vega 56, 2017 年発売) は、何と発売からもうすぐ 10 年になってしまう。それでも、不具合があったのか珍しくソフトウェアが更新された。

 

今まであまりゲームも積極的にやらない (そもそも古いハードウェアなので) こともあり「最小インストール」していたのだが、今回は珍しく更新時に「古インストール」をしたら、設定用のこのソフトが起動と終了を頻繁に繰り返すようになってしまった。
 
仕方がないので、一度アンインストール後、ベンダーが公開しているクリーンナップツールで OS 上の残骸を綺麗にしてから再インストールすると、何とかソフトの再起動現象は収まった。
 
という訳で、こんなことをしていたらもう夕飯の時間だ。今日は、土曜日なので外食。今日は、「松屋」ではなく「松のや」へ出かけることになった。うちの兄弟が言うには、スマホでクーポンが配布されていたので少し安くなるらしい。
 
早速、兄弟の車で「松のや」にレッツゴーだ。さて、松のやが近づいてくるとウチの兄弟が変なことを言い始めた。
「う~ん、やっぱダメかな…」
 
何がダメなんだと思ったが駐車場が見えてくると、なるほどそう言うことかと理解した。今のご時世、クーポンで安くなったので、それはお客が押しかけるのだろう。駐車場はほぼ満席。端の方に 1 台分停められるスペースがあったので、そこへ車を停めた。
 
券売機は思ったより並んでいなかったが、店内は座る場所を探すのが大変そうだ。少し待って券売機で注文する。ウチの兄弟は「ロースかつ&海老フライ(1本)定食」を注文。私も悩んでいる暇はないので、同じ定食のご飯小盛を注文した。
あと、指定のサイドメニューが選べるクーポン券も持っているそうで、兄弟は「タルタルソース」を追加することにした。私は少し迷ったが「コロッケ」をチョイスした。
 
発行された食券の番号を確認し、店内の大型ディスプレイに表示された現在の番号を確認すると、何と20番待ち。多分、松弁ネットでの注文もあるから、この番号以上の待ちが発生するであろう。席は3人席テーブルで2人分空いている場所へ座った。
 
あとはひたすら待つ。そういえば、ガッツリ肉系、それも揚げ物系を食べるのは久しぶりだ。まだ逆流性食道炎が治っていないのだが、大丈夫だろうかと少しだけ心配になった。
 
それでも待っている間、隣の席の人が食べ始めた時には、間違いなく「から揚げ」と分かるあの独特の匂いが漂って来て、お腹がグゥと不満を漏らしそうになった。
 
とにかく待ちくたびれるほど待ったような気がするのはお腹が空いていたからであろうと思うが、やっと番号が呼ばれた時には、やっと来たか! 待ってたぜっ! と心の中で叫んだ。
 
「こちらです…、あ、すみません…、指定頂いたコロッケまだもう少し時間かかりそうなんです」
「は? はぁ、了解です」
店員さんによると、注文した定食は出来上がっているが、サイドメニューのコロッケがまだできていないようだった。後でちゃんと頂ければ問題ない。とりあえず席へ戻って食べ始めることにした。
 
私は「松のや」のキャロットドレッシングは好きなので、千切りキャベツに十分に掛けた。あとはマスタードをロースかつに付け、私の好みは「ウスターソース」なので、ソースを切り分けられたロースかつ片に沿って縦方向にササッと掛ける。
 
まずは、海老フライにタルタルを載せて、「いただきま~すっ」。サクッ、サクッと咀嚼する度にカラっと上がったフライのいい音が聞こえてくる。断然カロリーが高いであろうタルタル+海老フライは、やはり美味い。ご飯を箸でつまんでヒョイと口に入れる。
 
次は久々のロースかつだ。そう、こちらもカラっと衣が揚がっているし、いつもの味に間違いないだろう。箸で口に運びロースかつ片を一口噛み切ると、予想通り肉も柔らかで衣もサクッとしており、いつもの期待通りのロースかつだ。
 
胃もたれするかな…と心配になりつつ食べ続けたが、思いの外、胃もたれもなくパクパクと食べられた。しばらく食べ勧めていると、カウンターから券番を呼ぶ声が聞こえ、コロッケが出来上がったとのことだった。
 
早速、カウンターへコロッケを取りに行き、これでまた一皿増えたのだが、ちょっと胃の容量的には微妙な線となった。
 
千切りキャベツ、海老フライ(1本)、ロースかつ(1枚)を食べ終わり、後はみそ汁とコロッケだけ。とりあえず、コロッケは四分割して一つずつ口へ入れた。結構胃の容量一杯で、そろそろ「辛い」と以上状況になりかけていたが、コロッケは味噌汁で流し込み、何とかすべて平らげることができた。
 
ちょっとキッツ~ゥという感覚だが、温かい物をお腹一杯食べることで、満腹感=幸福感である。こうやって、夕飯をお腹いっぱい食べられるというのは何と幸せなことだろうか。お金が無くても食べられないし、体が悪くても食べられない。両方ちゃんとしているからこそお腹いっぱい食べられるのだ。だから、今の私は十分「幸せ」なのだ。
 
帰りはドラッグストア 2 軒に寄って、朝食に食べる菓子パン・総菜パンを買って来た。冷凍食品はイマイチ食べたいものがなかったので今日は保留。あとはもうすぐなくなりそうだったので、頻繁に飲んでいる AGF のスティック「紅茶オレ」を買って帰ってきた。
 
あとは、お風呂に入って寝るだけ。今日は、曇り空で昼間も気温が上がらず、夜も少し肌寒く感じる。こんな日は、ノンビリゆっくり温かいお風呂に入ればまた「幸せ」になれるだろう。
 
いいんだ、これで。こうやって日々の小さな「幸せ」を見つけながら過ごしていく。それで十分なんだよな…と最近は特に思うようになった。