坂本龍~今夜は泡風呂ぐ~ -14ページ目
最近あった事
・東京リベンジャーズにハマる
夜中に酔っ払って1人でテレビのリモコンを
カチカチと動かしては
バラエティを見たり偏愛映画を見たり
するのが趣味なのだが(寂し過ぎる)
巷ではあまりにも
東京リベンジャーズを称賛する
声が見受けられるので
なになに、俺様の琴線を触れさせてみるがよい
と言った気分になり、観たら、そう、
朝になっていた。
朝というか、昼に近い朝だった。
これは東京リベンジャーズなんてものじゃない。
東京激ヤバおもしろリベンジャーズである。
俺が担当だったらこのタイトルで打診していた。
ドラケン、マイキー、アッくん、
バジくん、そしてこれから出てくるであろう
魅惑のキャラ達。
カッコいい。
全員一回りも違う年下なのに。
しかしこれは不良漫画にとどまらない
サスペンスミステリー漫画なので、
そこがまたなんとも斬新なのだ。
最近はもう、エンディングテーマが
流れるたびに
『もう終わり?もっと観たいんですけど』
と言う気持ちが飛躍し、ただただキレている。
要約すれば
俺は毎週、東京リベンジャーズに
キレている。
・料理
かねてから自炊しますアピールを
このブログで隙あらばひけらかしているのだが、
それはあくまでレシピ通りに、忠実に
再現する作業のような料理であって、
最近は冷蔵庫のあまりもので
ササッと作ったやっつけ料理さえも及第点を
悠に超えてきて、怖い。
何がって、
独身力が相当な数値になってきていて怖い。
独身力とは俺が勝手につけた力で、
例によって数値が高ければ高いほど
結婚の可能性が希薄なのだ。
俺の独身力は6万くらいまで上がってきている。
10万を超えるとほぼ独身決定。
・連絡
マーボーから久々にラインがあったと思えば
何やらマーボーの職場の後輩さんが
LOVESIXの曲をLINEのBGMに
してくれていたらしい。
そう言えば、元ARKSのひまりちゃんも
そんな事をツイートしてくれてたなぁと。
音楽を続けて良かったと思った。
音楽ってのは俺の想像をも遥か超える所まで
飛んでってて、知らない間に誰かの
支えになったり、生活の一部に
なったりしてるんだろう。
それはハウアンの頃からそうだけど、
200人キャパのライブハウスで
ライブをしていて、それは少し
実感しやすい距離感だった。
終演後、お客さんと会話したりして
オフラインでのやり取りがあった。
エゴサーチをするにしても
顔も声も浮かんでたし、
俺は記憶力が良い方なので
一度でも話せば大体顔は覚えていた。
その喜びとはまた違う喜びなのだ。
今はライブを一切せずとも、
俺の知らない所までLOVESIXの曲が
広まっている。
会った事も話した事もない子達が
あらゆるSNSで、『毎日聴いてます!』
とか、沢山嬉しいメッセージをくれる。
ああ、また、別の形で
俺の音楽が響き出したんだと。
もちろんまだまだこれからだけど、
何と言うか、人生紆余曲折あり過ぎたし
二度とバンドなんてしたくねぇと
未だに思うし、ひとりになって更なる
壁を感じた日々だったけど、
どれもこれも間違ってなかったと思う。
それを正解にするのはこれからの自分だ。
いつだって逆境さえも正解にしてしまうような
バイタリティが必要だ。
今辛い人も、
今頑張りどきな俺含む皆も、
先々で笑って、
あの時辛くて良かったって、
正解にしていこうぜ。
そんな事を思った。
イジメとは、
イジメとはいったい何なんだと
その根幹の部分や本質を
いつだって考える。
起因の人間心理は一旦置いておいて、
そもそも
イジメとは呪いそのものである。
イジメを受けた側、被害者は
一生忘れられないだろう。
一生、死ぬまで傷を背負って生きていく。
そして、加害者に死んで欲しいと
そう願うだろう。
死んで欲しいは極論とは言え、
少なくとも先々で
自分と同等、或いはそれ以上の不幸を
望むはずだ。
それは至極真っ当な結論だ。
俺は兼ねてから、
酷い事を言われた、された、
その人に対して、
一生許さなくてもいいという持論を
唱えている。
許さない事で自分を守れるし
許さない事で前に進む事象もあるだろう。
これはイジメに限った話ではない。
俺は何も許した事は無い。
中学の時に嫌いだったアイツ
バイト先で折りが合わなかったやつ、
メンバーに言われた
曲が良くないなんて言葉さえ
一つ一つ鮮明に覚えている。
ハッキリと一言一句覚えてるよ。
やっと全国流通だというその時期から
途端にあらゆるトラブルが起きまくった事も
全て鮮明に覚えているし、
今となってはメンバー、ハウアンは大好きだけど
かと言ってあの日々のことは
別に許してない。
許すとか、許さないとか、
そういうベクトルとはまた違うけど
平たく言えば別に許してないよ。
ずっと、脳内を這って引きずりまわる、
傷が付いたら、
そんなもんだろう。
話が飛躍してしまったけれど
話題をイジメに返すとして、
つまり何が言いたいかというと
された側も加害者に呪いをかけている。
加害者は加害者で、
相当な十字架を背負う事になる。
一生恨まれながら、
死んで欲しいと願われながら。
何処かで楽しく食事をしていても
家族と旅行をしていても
何をしていても、
その瞬間、死を望まれている。
そんなの、呪いそのものでしかない。
こんなに悲しくてやりきれない
図式があるか?
今回の件で、改めて認識させられた。
何十年経とうがイジメは風化しない。
そしてまた、自然と
イジメをし返してる構図になってる事を
皆、理解していない。
Twitterの炎上なんて
イジメそのものだし、
例えばミュージシャンなら、
一定数のファンにかまけて
過去にされた嫌なことを
作品に落とし込む事は、
それはイジメをし返していると思っている。
もう、呪いを掛け合うのはやめてくれ。
幸せになる方法を、探し合う。
そんな建設的な世界になってくれ。
アナウンスです。
今、LOVESIXとしてサブスクにある
『雨上がりのオレンジ』
『Lamp』の2曲は
一旦配信停止します。
そして、改めて坂本龍個人名義で
リリースしようと思います。
どちらも、死ぬほど良い曲だと
自負しております。
が、
この2曲はやっぱりLOVESIXとして
出したのは違うよなぁと思います。
この2曲はどう考えても
LOVESIXじゃなくて坂本龍ですよ。
坂本龍の根幹部分にある、
情熱が漏れ出してるので。
LOVESIXはある種僕が作り上げた
別人格のコンポーザーなんです。
というのも、LOVESIXは
今年の初めに全てのブランディングを
見直し、徹底しました。
めちゃくちゃ甘かったと思います。
今まで。
しっくりくるキャッチコピーも無いし、
サブスクにある曲とYouTubeにある曲に
整合性がとれてないし。
で、そう言ったアンバランスな感じを
排除して、一旦ゼロにする気持ちで
まずは届く人に届けば良い、
と思ったんです。
そう思って書いた曲が
『愛とかもう無理』です。
そんなん、タイトルからして
聴かない人は聴かないじゃないですか。
でもそれで良いと。
結果、あの曲がきっかけで
ちゃんとニッチな層には届いたし、
全ての歯車が噛み合った気がします。
で、アイビー、悪い人、と続くわけですが
この3曲の流れでれっきとした
世界観が確立された訳です。
ねじれた愛を歌うソロシンガー。
ぴったりじゃないですか。
自分で言うのもアレですけど、
これでちゃんとした軸が出来たんです。
過去のMV、ネオンシティ〜
あの娘はパンク、しまった
を限定公開にしたのも
ほぼほぼ同義です。
もちろん、どれも大事で大好きな曲です。
でも、今のLOVESIXとは乖離していて
これからの事を考えると
心を鬼にして限定公開にしました。
これから知ってもらう人に目を向けた時に、
その世界観がどこか一貫性に欠けると
どう応援したら良いか分からないじゃないですか。
なんだ、良いのは1曲だけか、
とか思われたり
何がやりたいのか分からん、
だったり。
例えば僕が偶発的にYouTubeか何かで
良い曲に巡り合っても、
そのアーティストのチャンネルの世界観が
統一されてなかったら、
どこかガッカリします。
それってやっぱり致命的だと思うんです。
だから、そこは分かって欲しいんですね。
これだけは分かって欲しいのは
心は売っても魂は絶対に売らないですよ。
どんな爆売れアーティストも、
心は売ってます。
本当はやりたく無い事と折り合いをつけて、
魂の部分を守りながらやってるんです。
知識や技量がない人ほど
心を売るのが下手くそでギャーギャー
わめきがちなんですがね。
僕はそういうのが嫌なので
徹底的に音楽理論を学んだし
死ぬほどDTMを勉強してます。
そのおかげで上手く心と魂の
バランスが取れてきてます。
僕は音楽そのものが大好きなので、
大好きな音楽で食べていくために、
諦めずに突き詰めてとことんやります。
で、冒頭に返りますが
雨上がりのオレンジとLampという曲は
本当に名曲だと思っていて
これをこの世に公開しないのは
あまりに勿体無いので、
坂本龍 個人名義で後日配信しようと思います。
以上、アナウンスでした。

