上京して、3週間くらいが経った。
例えば冷蔵庫、ラグ、カーテン、などなど
生活に必要なものを揃えたつもりが、
生活に必要なものが次々に湧き出てきて、
生活に必要なものって多っ!となり、
己の見立ての甘さに嫌気がさした。
その生活に必要なものが
日毎に我が家に配達されては
開封し、『おお〜』と言った独り言を漏らし、
組み立てたり、設置したり、醤油をつけたり、
着々と人が快適に住める部屋になった。
さぁ、あとは少し奮発したローテーブルが
届くのを待つぞ!と息巻いていたら、
ニトリから一通のメールが来て、
商品の発送に遅れが生じております
と。
まぁ、そんなこともあるよな〜なんて
スクロールしたら
最短で5月14日になります
さすがに目を疑った。
この世の最短で1番遅いと思う。
最短じゃなさすぎる。
俺が知ってる最短はそんなんじゃない。
けれどそれは確実に最短なわけで、
最短のパラドックスが発生してしまった。
今は間に合わせで買ったダイソーの小さすぎる
テーブルでご飯を食べている。
あまりに小さい。
ローテーブルが届いたら投げ捨てるかもしれない。
けれどまぁ、住めば都なのだ。
ドラム式洗濯機が欲しかったけれど、
サイズなどの懸念から、確実に設置出来る
縦型の、乾燥機付きにした。
縦型洗濯機の乾燥機付き。
恥ずかしながら
そんなものが存在することを
存じ上げておらず、見つけた時は
電撃が走った。
洗濯機と乾燥機がセット=ドラム式
という、
マンネリ化した固定概念をぶち壊してきた
この革命児洗濯機を、
俺は結構気に入っている。
凝り固まった思考にメスを入れ、改革する。
それを体現したのがこの洗濯機だ。
ガラケー時代に席巻した、
テレビ放送が見れる
ワンセグ携帯のような、そんな感じ。
その肝心の乾燥機能といったら、
ドラム式よりはかなり時間がかかるし(かかるんかい)
排気口的なところから止めどなく蒸気が出る(出るんかい)ので
洗面室が一気に熱帯雨林かの如く
ジメジメになる(熱帯雨林かの如くジメジメになんのかい)から換気は必須。
けれどそれらに目を瞑れば
しっかり乾くので気に入っている。
この『やる気ないけどちゃんと仕事はしてくる』感じにシンパシーを感じる。
いやほんと、結構気に入っている。
当たり前だが干さなくて良いのが良い。
実家に住んでいた頃から好きだった
自炊も再開した。
少しだけ良い包丁を買ったので、
まぁ切れる。最難関である鶏肉の皮とかも
スパスパ切れる。
いや〜QOL上がりますわ〜と
短絡的に喜んでいたのだが、
どこか違和感を覚える。
いや、違う
あの実家の包丁が、切れなさ過ぎただけだ。
いやマジで、なんだったんだあの包丁。
切れなさすぎやろ。
お前、鶏肉切ろうとしても、
魚の切り身切ろうとしても、
マジで何一つ俺の意思と疎通出来ひんかったよな。
これ、フィギュアスケートのペアやったら
終わりやで。
最終、手で引きちぎってたからな。
ご主人様が、お前の頼りなさを見限って、
食材を手で引きちぎってたんやで。
それだけはさしたらあかんやん。
反省しいや、実家の包丁。
まぁでも、ちょっと寂しいわ。
たまに帰った時はまた使わしてや。
あとは、電車の感覚も掴めてきた。
これに関しては、大阪も十分都会なんだけれど
東京は本当に訳がわからないし、
同じ新宿駅でも、路線が違う場合かなり歩く。
本町駅の御堂筋から四ツ橋線のような距離が
ごまんと存在する。
あと、大江戸線は便利だけど深すぎる。
もう、かなりエスカレーターで
地下に誘導され、そろそろホームか?
と思いきや、そこからまたエスカレーターで
地下に行き、さすがにホームきたよな?
と思いきやまだ階段で地下に行かされる。
俺が大江戸線の開通工事に携わっていた場合、
『え、流石にこれ以上掘ったら多分マントルっすよ?』と、リーダーみたいな人に言ってたと思う。
要約すると、東京楽しいかもです。
ビクターのチームと二人三脚で
大きくなっていきたいです。なります。