例えば君のお気に入りの服を
誰かにダサいと言われたとしよう。
そして、何分後かに違う人に
その服可愛いね!と言われたとする。
その時、君の気持ちはプラスか
マイナスか、はたまた
プラマイゼロの状態か。
そんな話。
僕の場合はきっと、
マイナスのままだと思う。
何が言いたいかというと、
嬉しい言葉は
トゲのある言葉に負けてしまいがちだと思うからだ。
一度傷ついたら、
そのあと1人にフォローされた所で、
中々プラスの感情が帰ってこない。
これは厄介だ。
けど、きっとみんなそうだ。
例えば僕の場合だと、
バンドで新曲を披露して
『良くない』や『ダサい』という
感想を耳にした場合、
きっと割とショックだ。
感想は個人の自由だし、
率直な意見は受け入れる。
しかし、そんなことは
頭で分かっていても、
ショックなもんはショックだ。笑
そのあとに、
・僕はいいと思った!
・私も!!
など、とても嬉しい意見を
頂いたとしよう。
確かに、さっきまでの
ショックは緩和される。
されるけど、『黒いモヤモヤ』は
しばらく尾を引く訳だ。
もう少し分かりやすく話そう。
負の言葉と正の言葉を
数値化してみる。
僕の主観も多分に入るけど、
ブス→100パワー
可愛い→20パワー
こんな感じ。
ブスって一回言われたら
そのあと5人に可愛いって
言われないとチャラにならない。
そんな感覚があるんですよ。
負の言葉が持つチカラというのは、
僕たちが潜在的に
思っているより強いんじゃないかなぁと。
俺がネガティヴなだけかもしらんが。笑
例で言えば、
Twitterで芸能人が素人相手に
喧嘩する。炎上する。
とかもその一種かも知れない。
フォロワーが何十万にもいる
有名人なんて、基本的には
成功していて、普段から圧倒的に
褒められたり、認められたりする事が多いと思う。(その分苦労してるとは思うけど)
そんな言わば心の余裕、
正の言葉の貯金が多い人だって
素人からの煽りや挑発を買って
Twitter上で口論したりするのを見かける。
さっき言ったように
負の言葉というのは、
なにせチカラが強い。
いくら煽り耐性や我慢が働いても、
どうしても感情的になってしまう時はあると思う。人間だもの。
だから僕は、
例え芸能人であれ、クソリプを送ったり、喧嘩を売る素人は
心無いサイテーな野郎だと思う。
さっきから僕は、
小学生低学年の道徳で習うような
内容をつらつらと書き連ねている訳だが、
これを敢えて書く理由は、
なんだか正の言葉と
負の言葉のチカラは
いつだって釣り合ってると思ってる人がいる気がするからだ。
なにも、最近めっちゃ傷ついた事があった、とかじゃないんやけどさ。笑
でも小さい傷付き、くらいなら
毎日のようにみんなしてるでしょう。
学校やらバイトやら職場やら
どこにいてもさ。
その都度思うんです。
あなたのその言葉によって
えぐれた所、中々治らないんですけど!!
ってね。
じゃあポジティブに生きろってか。
僕はあいにく、
ネガティヴな方が落ち着いたりする。
ってか周りに
ポジティブな人なんておるかね。
ポジティブな人なんて
この世に存在するのかね。
いるとすれば、きっとその人は
ポジティブに生きる才能がある人で
大体の人はポジティブに生きる才能は
あまり無い気がする。
そしてその才能も、
別に無くてもいい気がする。
人はそれぞれ、才能ある分野が
2つくらいはあるじゃん。
それだけで十分。
才能の話になってしまった。笑
それたなー話。
まぁ、久々に真剣な話をしたとさ。
異論あれば意見下さい。