春満園。






これも…いつまででも食べていたい!



潮州蒸粉果(潮州風蒸餃子)に似たものですが、中身は貢菜(GongCai)という日本では山クラゲとして流通している野菜が入っていました。

肉汁たっぷり!
やはりここの鼓汁蒸排骨の味が私の舌には1番しっくりきます(笑)

焦げ目のない滑らかでフワッとした舌触りが優しく、アスパラや松の実の食感と染み込んだ具材の味を際立たせるコントラストの役目があるように思います。
Good job! 春満園(°∀°)b

昨日ご紹介した、地元の人で賑わうワイワイガヤガヤな飲茶も、中国らしさが味わえて楽しいですが、ゆったり優雅に過ごしたいなと思ったらやっぱりココでしょうか。
雨がほとんど降らず、湿気や暑さが落ち着く11月は、特にテラスでの食事が気持ち良いです。
点心メニュー↓


あ!上海蟹(雌)が1杯48元!安い‼︎

頭が飲茶の事でいっぱいだったせいか全く目に入らず、会計の時になって気付いたのでした。。
さて、春満園でいただいた料理はこちら↓
芥蘭炒め↓

上品な塩加減ながら、スジのない上質な芥蘭の太い茎の中にまでしっかり味が染み込んでいて、おかわりしたい程でした。
スペアリブのガーリック揚げ↓

ニンニクの香ばしい匂いがぷんぷん♪

間違いない美味しさです(笑)
スペアリブですから当然骨付きなんですけど、口に含むとホロっと肉が骨から外れます。

肉の塊だけの方が断然食べやすいのですけど、この骨外しの手間がナゼだか余計に食欲を増幅させます。
蝦餃子↓

ぷりっぷりの海老と相性の良い筍の他、アスパラガスも入って食感と色合いを楽しませてくれます。

臭み無し!鮮度良し!
西涼貢菜餃↓


コリコリした歯応え♪
蟹蒸シュウマイ↓

虫草花(茸の一種)の橙色が映えますね。
虫に寄生して菌化する本家の冬虫夏草とは違い人工培養されたものですが、栄養価は豊富なタンパク質や10種を超えるビタミンに活性酸素を取り除くと言われるSODを含むなど、本家に迫るものがありそうです。
(参考☞ http://baike.baidu.com/view/200623.htm?noadapt=1)
シャクシャクとした食感が楽しく、ほぼ無味無臭で他の食材を邪魔せず料理に馴染むので、ドラマや映画に引っ張りだこの名バイプレーヤーといったところでしょうか。

噛むとゴロゴロとした肉感がたまりません!
豆鼓風味の蒸スペアリブ↓

瑶柱蛋白紅米炒飯↓

松の実タップリ♪
白・赤・緑と彩りが目にも麗しい炒飯ですが、頬張ると口の中で様々な歯応えが躍り、絶妙に味付けされたお米や干し貝柱の味が噛みしめる程じんわり効いてきます。
意外にもこの炒飯を引き立てているのがこの卵白↓

【春満園・山海軒店】
アドレス:深圳市南山区蛇口沿山路1号美倫会所内
アクセス:地下鉄「海上世界」駅D出口から徒歩約7分。南山公園や明華公寓(マンション)方面、工業二路の先。
営業時間:09:30-22:00
茶市時間:09:30-14:30(平日), 09:00-14:30(土日祝)
平均単価:120RMB(飲茶)
URL→http://www.chunmanyuan.cn/Branch.asp?BranchID=3
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