手掴みにはコレ! | Howdy from China !!

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香港からわずか1時間弱の都市・深センで発見&体験したヒト・モノ・コトをレポートします :-)
☆香港情報もありますよ☆

食中毒警戒シーズンですね。

こちら深圳では梅雨時期に関係なく、こんなアイテムがフィンガーフードにはマストなのです↓
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これはレストランでフライドチキンを注文した時に一緒に添えられてきたポリ手袋。。

初めて目にした時は何のことだかサッパリ分かりませんでしたが、衛生面と油でギトギトになった手をティッシュで何度も拭く手間を省いた利便性で、こちらの中国人は当たり前のように使いこなしています。

何せ中国人は骨付き肉が大好き。
骨の辺りの肉が一番美味なのだと主張しながら、ペッペッと小骨を器用に吐き出します。

こちらはまた別のレストランでサンドイッチを注文した時↓
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オイリーなものではないのですが、やはりポリ手袋はマストなようです。

抗菌大国日本でも飲食店の厨房では食中毒防止の為に、アルコールスプレーを器具や生ものにかけて消毒していますし、調理の前後は必ず手を洗い直接食材に触れる際はポリ手袋をはめての調理が基本となっているようですが、客側にポリ手袋を出すお店にはまだ出会った事がありません。

深圳のスターバックスでもやはりポリ手袋が↓
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アメリカ発祥のグローバル企業でも郷に入っては郷に従えの精神なのですね。


冬にも多いノロウイルスなどは、原因が料理提供側だけでなく客側が感染源を持ち込んでいる可能性もあるので、運悪くたまたま発症前に利用した飲食店は営業停止や、場合によっては社長交代などの憂き目に合う大惨事です。

それを考えれば、日本でもこの習慣を導入したいと思うフードサービス業界の人は多いかもしれませんね。







でもデートには不向き!
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