焼き餃子は和製中華 | Howdy from China !!

Howdy from China !!

香港からわずか1時間弱の都市・深センで発見&体験したヒト・モノ・コトをレポートします :-)
☆香港情報もありますよ☆

クリスタルジェイドに焼き餃子が無かったので自分で作って食べる事にしました。

中国では日系のラーメン屋さんか日系スーパーのお惣菜売場でない限り、ほとんどのお店では焼き餃子は無く水餃子です。中国の家庭では翌日に持ち越した水餃子の場合は焼いて食すのだとか。

日本では餃子なんて滅多に作った記憶が無いのですが、深圳では気軽に博多の鉄鍋餃子も大阪の一口餃子も、ましてや銀座天龍のバナナ餃子も口にできないので、重い腰を上げてのクッキングです。

こちらはスーパーで見つけた5色の餃子の皮↓
photo:01


野菜を練り込んでいるようです。
photo:02

緑はやっぱりほうれん草、黄色はカボチャで白は大根、オレンジは唐辛子、赤は赤米とひゆ菜(莧菜/XianCai)というほうれん草の一種が練りこまれています。
photo:03


具を包んでフライパンに並べると花が咲いたようです♪
photo:04


ま…焼いたら見分けつかなくなりますが。。
photo:05



いざ試食!
それぞれの皮はどんな風味がするでしょうか?

大根↓
photo:06

味は大根を主張しているものではありませんが、どこか清涼感を感じ、あっさりした風味です。

唐辛子↓
photo:07

ややピリッとしますがマイルドな辛さで食が進みます。

カボチャ↓
photo:08

甘味が主だからでしょうか、酢醤油の強さの方が勝ってしまい、カボチャの存在感は地味です。
中国の餃子はニンニクを入れないので、日式の具だと皮の個性が消されてしまうのかも。。

ほうれん草↓
photo:09

彩りがキレイで青臭さが無く美味しいです。洋風にラザニアにも応用できそう♪

赤米とひゆ菜↓
photo:10

色はかなり主張していますが、風味に特徴はほぼ無いです。

ひゆ菜は薬草としても使われるそうですが、クセが無いので摂り入れやすいですね。鉄分やカルシウムが普通のほうれん草に比べて倍以上含まれているとの事なので、野菜売場でひゆ菜を見かけたら購入してみようと思います。




水餃子バージョンもイケます!
photo:11