6月と言えばジューンブライドですね。
酸いも甘いも、苦いも…経験してしまった私にとって、この6月の花嫁神話には全く興味ありませんが、中国や香港のブライダル事情が気になったので現地リポートします。
まずは結婚披露宴の招待状はどんなものでしょう?
招待状の文面を、深圳版(上段)と香港版(下段)で比較してみると、書式はほぼ同じ(いつ・誰が・どこで…のWWW形式)です↓
どちらも、西暦と旧暦(中国では公暦と農暦)の両方を併記してます。
ただ、香港版の方は招待状以外にも、引き菓子の代わりなのか、スイーツショップのお買物クーポンやら、御車代?の10HKDに、披露宴会場であるホテル側の配慮なのか、乗車タクシーの控えカードなどが入っていました↓
披露宴は中国ならではの様式も色濃く残っているようですが、欧米文化や外資系ホテルが進出している昨今は、折衷スタイルも多く見受けられます。
ただ、韓国もそうですが、披露宴に出席する際は、ここ深圳や香港では会費制です。しかもスタートからラストまで4時間程もあり、披露宴から参加するゲストは三々五々でテーブルにつきます。
ゲストの都合にも配慮しているのでしょうか?それはそれで、ラフにお祝いできて良いかもしれませんね(ちなみにゲストのファッションはご親族以外カジュアルな方が多いです)
和食や西洋のコース料理だと、厨房は大変な騒ぎになりますが(笑)、大皿主体の中華ならではですね。
さて話は変わってここ深圳では、春先や秋の気候のいい季節はウェディングに人気のシーズンのようで、街を歩いていると、こんな新郎新婦用にデコレーションしたウェディングカーを何台も見かけます↓
…中途半端?
ナンバープレートにある「永結同心」とは、2人の心は永遠に1つ、という意味です。
そしてこちらは街中のウェディングカード専門店↓
深圳にはこの他にドレスショップとウェディングフォトスタジオが併設されたビルがあちこちにあるんですよ。
中国人のウェディングフォトにかける情熱はかなり高く、この市場は日本より先行していそうです。
そういえば香港にもウェディングドレスショップが集まった、金巴利道(英: Kimberley Rd.)という通りがあります↓
そしてこちらは試しに買って見たコスモブライド中国版↓
付いてる付録(フォトフレーム)がデカい(笑)
中身は大分欧米かぶれのウェディングスタイルをプッシュした内容ですが、結婚にまつわる中国伝統のしきたりや習慣、縁起ものなども紹介されていて興味深かったです。
日本の行事や習俗は元を辿れば中国から伝来している事が多いので、意味を深く探ってみるのもオススメです。
こちらは日本通の香港人に向けたフリーペーパーのある特集↓
香港人が和婚に興味があるのか微妙ですが、、新婚旅行先として誘致している他、四季のある美しい日本の各地方で挙げられる式や、記念フォト&ビデオ業者の紹介でした。
ハワイのようなリゾートウェディングを、より近い沖縄辺りでできるメリットはあるのかも?
所変わって深圳のショッピングモールの広場では、ブライダル関連のイベントもよく開催されていますね。
経済発展目覚ましい深圳は、御多分に洩れずウェディングも一大商機の一つ。
辛うじてまだ一生に一度と呼べる人生の一大イベントですから、特に中国の中でも最低賃金が最も高く、平均年収ランキングでもトップランクと言われる深圳人の、結婚式で費やされる経済効果は非常に大きいのです。
春や秋には各ホテルもウェディングフェアに力を入れ、先日も東京のビッグサイトのようなイベント会場で総合ブライダル展示会が開催されていました↓
展示会の様子はコチラ→http://www.sznews.com/news/content/2013-04/05/content_7897714.htm
これから結婚を控える女性の皆さんは、ドレスのトレンドなど日本との感覚の違いを見に香港のドレスショップを覗いたり、深圳でお得にトレーンの長いベールをカスタムオーダーしてみるのも良いですね。
目指せ☆おしどり夫婦♡
by Foter.com
酸いも甘いも、苦いも…経験してしまった私にとって、この6月の花嫁神話には全く興味ありませんが、中国や香港のブライダル事情が気になったので現地リポートします。
まずは結婚披露宴の招待状はどんなものでしょう?
招待状の文面を、深圳版(上段)と香港版(下段)で比較してみると、書式はほぼ同じ(いつ・誰が・どこで…のWWW形式)です↓
どちらも、西暦と旧暦(中国では公暦と農暦)の両方を併記してます。
ただ、香港版の方は招待状以外にも、引き菓子の代わりなのか、スイーツショップのお買物クーポンやら、御車代?の10HKDに、披露宴会場であるホテル側の配慮なのか、乗車タクシーの控えカードなどが入っていました↓
披露宴は中国ならではの様式も色濃く残っているようですが、欧米文化や外資系ホテルが進出している昨今は、折衷スタイルも多く見受けられます。
ただ、韓国もそうですが、披露宴に出席する際は、ここ深圳や香港では会費制です。しかもスタートからラストまで4時間程もあり、披露宴から参加するゲストは三々五々でテーブルにつきます。
ゲストの都合にも配慮しているのでしょうか?それはそれで、ラフにお祝いできて良いかもしれませんね(ちなみにゲストのファッションはご親族以外カジュアルな方が多いです)
和食や西洋のコース料理だと、厨房は大変な騒ぎになりますが(笑)、大皿主体の中華ならではですね。
さて話は変わってここ深圳では、春先や秋の気候のいい季節はウェディングに人気のシーズンのようで、街を歩いていると、こんな新郎新婦用にデコレーションしたウェディングカーを何台も見かけます↓
…中途半端?
ナンバープレートにある「永結同心」とは、2人の心は永遠に1つ、という意味です。
そしてこちらは街中のウェディングカード専門店↓
深圳にはこの他にドレスショップとウェディングフォトスタジオが併設されたビルがあちこちにあるんですよ。
中国人のウェディングフォトにかける情熱はかなり高く、この市場は日本より先行していそうです。
そういえば香港にもウェディングドレスショップが集まった、金巴利道(英: Kimberley Rd.)という通りがあります↓
そしてこちらは試しに買って見たコスモブライド中国版↓
付いてる付録(フォトフレーム)がデカい(笑)
中身は大分欧米かぶれのウェディングスタイルをプッシュした内容ですが、結婚にまつわる中国伝統のしきたりや習慣、縁起ものなども紹介されていて興味深かったです。
日本の行事や習俗は元を辿れば中国から伝来している事が多いので、意味を深く探ってみるのもオススメです。
こちらは日本通の香港人に向けたフリーペーパーのある特集↓
香港人が和婚に興味があるのか微妙ですが、、新婚旅行先として誘致している他、四季のある美しい日本の各地方で挙げられる式や、記念フォト&ビデオ業者の紹介でした。
ハワイのようなリゾートウェディングを、より近い沖縄辺りでできるメリットはあるのかも?
所変わって深圳のショッピングモールの広場では、ブライダル関連のイベントもよく開催されていますね。
経済発展目覚ましい深圳は、御多分に洩れずウェディングも一大商機の一つ。
辛うじてまだ一生に一度と呼べる人生の一大イベントですから、特に中国の中でも最低賃金が最も高く、平均年収ランキングでもトップランクと言われる深圳人の、結婚式で費やされる経済効果は非常に大きいのです。
春や秋には各ホテルもウェディングフェアに力を入れ、先日も東京のビッグサイトのようなイベント会場で総合ブライダル展示会が開催されていました↓
展示会の様子はコチラ→http://www.sznews.com/news/content/2013-04/05/content_7897714.htm
これから結婚を控える女性の皆さんは、ドレスのトレンドなど日本との感覚の違いを見に香港のドレスショップを覗いたり、深圳でお得にトレーンの長いベールをカスタムオーダーしてみるのも良いですね。
目指せ☆おしどり夫婦♡
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