【慈経】のなかに
「あたかも母がたった一人の我が子を命がけで守るように
そのようにすべての生命に対しても無量の“慈しみの”心を
育てて下さい。」
という言葉があります。
普段は、その言葉通りどんな生命でも
我が子のように慈しむことができますようにと
思って唱えているのですが・・・
我が子に対してめちゃくちゃ腹が立ったりしている時は
「えーっと・・・我が子と同じように??」と混乱することがあります。
さっき、トイレ掃除していたらある思考が浮かびました。
現在私の目の前にいるクソ憎たらしい
私を怒らせるようなことしかしない存在の
子供達に対するアプローチではなく
自分が産み落としたばかりの非力な
守ってあげないと死んでしまう新生児・・・
あの赤ちゃんに対する母親の気持ちを
慈しみだと思えばいいのかな。
それだったら私にも分かります。
★生きとし生けるものが幸せでありますように★