人を呪わば穴ふたつ | TOMOKO.U

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~ヴィパッサナー瞑想でおだやかライフ~
イライラ子育てが変わる・こころの処方箋
我ながら赤面ものの記事多数ですが成長の証としてあえて残しておきます。

智慧は静寂から生じ


知は無知から生じます。



静寂と智慧の双方が備わっているとき


どこで、何をしていようと


私たちはそこに


真理を見出すことでしょう。



私たちは


心の中で経験されることは


生じては滅するものであること理解します。



私たちにはもはや


修正すること、解決することなどといった


これ以上しなければならないことは


何もないのです。



もうこれ以上


妄想にふけることも


ここではないどこかへ逃げようとすることも


無いのです。



私たちは


現象をありのままに知り


それらを超越するという智慧を通じてのみ


この世界から脱することができます。



そうして、私たちは


安息を見出すのです。



いったん、このゴールの存在を知り


そこに達するために修行を始めたのなら



私たちが活動をしているときはいつでも


損をしたり、害を受けることはありません。



<アーチャン・チャー「無常の教え」手放す生き方2のBotより>


https://twitter.com/AjahnChahBot



時々乱暴な言葉使いをする


小学3年生の男の子がいつものように


なにか、悪いことを言いかけてふと


「あ、けど 【人を呪わば穴ふたつ】って言うしな」


って、思い出したように言うのをやめた。



「なにそれ~どういう意味~?」


と、もう一人の男の子が問う。



誰かを呪う時は、穴をふたつ用意しなさいってことよ。


1つはその相手が入る穴で、もう1つは自分が入る。



誰かを呪って、その相手が死んでしまっても


結局自分も死ぬことになりますよって話よ。



誰かを、呪うんはダメってことや。



【うらむことによって、うらみは消えない


 うらまないことによってのみ、うらみは消える】ってね。



仕返しとか、絶対せんほうがええで~


と私。



「えー、そんなん無理ぃー」


って、その質問をした子は言ってたけど・・・汗





★生きとし生けるものが幸せでありますように★