「・・・って、すぐ怒るよね」と
幼稚園時代からの親友に
よく言われた。
実際、本当にそうで
気に入らないと黙る。
うまくいかないと、くやしくて
涙が出てくる。
雨や強風や暑さなどにも
本気で腹が立つ。
まさに【怒りウーマン】。
相手に対して感情が自動的に反応してしまうのを
許しているということは、自分に対するコントロールを
失っているということであり、言葉を換えれば
自分の感情は相手しだいでどうにでもなってしまう
ということになる。
それはつまり、自分の感情をコントロールする力を
相手に与えてしまっているということだ。
【毒になる親】<P224>
↑この本の中で、最も印象に残った一節です。
怒りがわいてきた時に
この一節を思い出すと落ち着きます。
バカにされたり、否定されたり、
とんでもない失礼なことを言われたりして
もうこれは「怒って当然」というような場面でも
自分に〝怒るという反応〟を許すことは
相手に自分の心の操縦権を与えたということ。
その仕組みが、手に取るように見えて
冷静になれた。感情的にならなかった。
・・・っていう経験が増えています。
少しずつ
毒親からの解放へと
向かっているのかも・・・。
★生きとし生けるものが幸せでありますように★