【毒になる親】という本に
親から虐待を受けて
その当時には、抑えつけるしか出来なかった
心の奥底に抑圧された怒りや悲しみが原因で
うつ病や自己嫌悪や自己破壊的行動や
自殺企図や依存症(P173)
などの色々な症状に苦しんでいる被虐の人・・・
苦しいけれど、今まさに悩んでいるあなたこそが
一家の中では、1番健康的な人間だという場合が多い。
・・・みたいなことが書かれてあった。
虐待の被害者は心の不健康さを物語る
症状をたくさん見せ、
一方で家族の他のメンバーはみな、
普通の人と変わらないように見えることが多い。
ほとんどの親(加害者)は例外なく
〝事実の否定〟をかたくなに続け
自己防衛をやめようとしない。
だが、真実をいちばんはっきりと
見ているのは、被害者である。
その苦しみがあるからこそ
外部の人間に助けを求めている。
正しい心理学的治療を受けて
自分が本来持っている力と
人間としての尊厳を取り戻すことが出来る。
自分の抱える問題を正しく理解し
助けを求めることは、
心が健康であるばかりでなく
勇気があることを示している証拠。(P174)
うつ病などの
病名がつくまではいかなくても
万年偏頭痛とか
腰痛・肩こりがひどいとか
かんしゃく持ちとか
極度に神経質とか
いつも不安とか
過食・拒食とか
「もしかして」と思うなら望みはあるかも。
理想的な〝まともな一家〟の
仮面を守るために、計り知れない
苦しみとともに生きる事を強いられてきた。
そんな自覚は全然なくても
心が・身体が・SOSを発信してるかも知れません。
★生きとし生けるものが幸せでありますように★