終戦時大日本帝国海軍航空隊一覧 | 鳳山雑記帳アメブロ版

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 終戦時の海軍航空隊一覧です。1000番台の輸送航空隊は自信なし。他にも装備機があったかもしれません。装備定数も48機定数、72機定数など混在していてはっきりしません。おそらく大戦末期には48機定数の部隊が大半だったと思います。言うまでもありませんが、これはあくまで装備定数で実数は平均で半分もあれば御の字でしょう。

 

 343空は有名ですよね。各部隊から引き抜いたエースパイロットに最新鋭の紫電改を集中配備、大戦末期に大活躍し海軍航空隊最後の栄光を飾りました。ただ、私は陸軍の四式戦疾風が総合的には上だと見ており、整備さえまともであればコンスタントに高性能を発揮できたと思っています。実際、戦後米軍の評価でも疾風を日本軍の最優秀戦闘機としました。

 

 表の中で、局戦とは局地戦闘機の略。迎撃専門の戦闘機です。私は零戦並みの高速を誇る陸上爆撃機銀河が大好きなんですが、銀河単一機種で装備された航空隊が第522航空隊以外ないことに末期の生産力不足を感じました。ちなみに第522飛行隊は、隷下に海軍で二番目の陸爆飛行隊である第406飛行隊を持ち、銀河の装備定数96機という恐るべき規模でした。

 

 驚いたのは対潜哨戒機東海を装備した部隊が意外に多い事。わずか153機という生産数を考えると脅威的です。それだけ日本が米軍潜水艦に悩まされていたという事なんでしょうね。