高島屋大阪店の8階にある
『侘家古暦堂 (わびやこれきどう) ダイニングメゾン店』
京都祇園に本店がある鶏料理のお店で、
驚くべきは鳥取県の大山に自社鶏舎を持っていて
オリジナルの<侘家鶏>という銘柄の鶏を育ててるのがすごい!
飼育環境や飼料にもこだわった上に
一般的な養鶏の2倍ほどの時間をかけ、雌鶏だけを育てる事で
品質はもちろん安心安全な鶏肉を生産し、提供しています。
当然ながら店の雰囲気のもこだわっていて
祇園花見小路本店には及ばないまでも
上品で重厚な空間になってます。
そんなお店に着いたのが11時41分頃。
ここ高島屋大阪店の7・8・9階が
“なんばダイニングメゾン”という飲食街になっている為
競争率が高いのか店の入口に案内係の店員さんが立ってて
お客さんを店内へと誘導してました。
時間的に昼のピーク前だったのですぐに入れて
注文もすぐに伝えられましたが
対応してくれた店員さんは京都の風情を出してるのか
物静かな接客と機敏な動作が印象的でした★★
そんなお店で注文したのが
「侘家名物 石焼親子丼セット 1,200円」。
どうやら一番人気のメニューのようで
他のお客さんも、ほとんどがこれを注文してたので
どんな味なのか楽しみ♪
それから約6分で到着した親子丼の見た目は
完全に石焼ビビンバでしたww
御飯と自慢の鶏肉、三つ葉を入れた上に
生卵が2個入ってるのですが
説明を聞くと
まず最初は石焼の中で卵をまんべんなく混ぜつつ
自分の好みに合うようにタレを少しずつ入れて
玉子が半熟の状態で親子丼を味わいます。
食べてる最中も石焼の熱で水分がどんどん無くなり、
途中からチャーハンを食べてるような感覚になります。
その後、しばらく放置して
“おこげ”を作ってから食べるという
三段階の味わい方ができるのが人気の理由でした◎
別皿の卵を入れるタイミングは自分次第ですが
最初は2個の状態から味わうのがオススメです♪
食べる時の状態で味や食感に違いはありますが
どの段階の味もかなりいい感じだったので
その都度の写真もアップしたかったけど
食べてる途中の物なので見た目的に綺麗じゃないので
最初の段階だけアップしましたw
あと、その昔TKG(卵かけ御飯)を混ぜた状態で
フライパンで焼いて食べた事がありますが
その時の味に似てたのが何となく嬉しかったww
そんな中、特に美味しさが光ってたのが自社オリジナルの<侘家鶏>で、
提供されたばかりの熱々の頃でも
食べ終わりの頃に少し冷めた頃でも
柔らかい食感と深い旨味が抜群だったので
それ単体の味が堪能できる「焼き鶏重 1,300円」を
注文したほうがよかったかな。と思わせるほど美味しかった☆☆
しかもビルの中にある飲食街という条件下にもかかわらず
炭火で丁寧に焼いてるので香ばしさも最高でした◎
残念ながら今回はランチメニューしかチェックできませんでしたが
機会があれば本店の京都祇園に行って
ディナーを食べてみたいと思えるお店でした♪
▽ランチメニュー紹介
「侘家名物 石焼親子丼セット 1,200円」
「たっぷり香味野菜と唐揚げ ピリ辛甘酢ソース 1,300円」
「石焼タンドリーチキン 1,400円」
「侘家特製チキン南蛮 1,200円」
「大山ハーブ鶏もも肉の一枚焼き おろしぽん酢 1,500円」
「焼き鶏重 1,300円」
【住】大阪府大阪市中央区難波5-1-18 なんばダイニングメゾン8F
【電】06-6633-1119
【営】11:00~23:00(Lo.22:30)
【休】無休
【席】35席
【駐】無し