お灸をしよう! 241回目 | はりとお灸の豐春堂のブログ

お灸をしよう! 241回目

おはようございます(‐^▽^‐)


ほうしゅんどうの西山です(。-人-。)イツモカンシャ


夜明け前の星空は見えずでありました

東の空9/18

 

今日も朝から雲に覆われた朝でありまして、

夕方頃から雨降りのようなことも

予報で言っておりました

先日の水曜日には、

久々に大きな地震があったりもしまして、

日頃の天気といい

穏やかな秋とはいかないようであります(^^ゞ


 

ではでは、

 

今日もお灸を据えていきましょうビックリマーク
 

 
今回据えるツボは
 
「京骨(けいこつ)
 
であります(^-^)/
 
こちらは、
 
足の小指側のラインとなります(°∀°)b


京・・・人工的に築いた丘。おか。国都。首都。みやこ。
おおきい。たかい。数の名。兆の十倍。


骨・・・ほね。動物の体を形作り支えるもの。
物の支えとなる組み立て。

(漢辞海より)

先週紹介しました
「束骨」は、

足の小指の外側付近のポコッとした

骨の部分の昔の呼び名でありましたが、

今回の京骨は、

その束骨から側面を更にかかと方向へ

進めて行った際に当たる

骨の膨らみの部分の昔の呼び名

であります(・ω・)/

また、

このツボは足の太陽膀胱経原穴でありまして、

原穴の原は「原気(げんき)」からの由来であります(°∀°)b 

※原気とは、

両親から受け継いだ先天の精が変化生成したもので、

生命活動の原動力となるものである(食欲、性欲、そのほか

生きようとする欲求をもたらす気)。

(東洋医学概論より)

というところから、

重要さを表す意味で、

「京」といった国都、首都的な文字を

表したのかもしれませんφ(.. )


効能としましては、

頭痛、首のこわばり、腰が曲げられない、背部の痛み、

筋肉のひきつり、めまい、瘧、鼻血、鼻づまり、暑さ寒さに過敏、

目の充血などに良いとされておりますφ(.. )

 

では場所の説明に入ります(^-^)/

 

位置関係としましては、

 

こんな感じであります(°∀°)b

 

モデル:トヨハル君

 

 

 

京骨①

以前紹介しました

小指外側の爪と根元のラインの重なった

所にあります「至陰」より、

京骨②

 


小指の外側のラインをかかとの方へと

進んでいきますと、

出っ張った骨のところに止まります(・ω・)/

そこは2010年11月11日に紹介しました

「足通谷」というところとなります(°∀°)b 
 

京骨②

 


そこからその出っ張った骨を乗り越えたところが

前回紹介しました「束骨」となりまして、
 

京骨④

 


そのまま更に足の外側ラインを

進んで行きますと、

またポコッとした骨に当たります
(・ω・)/

そこが今回のツボとなります(σ・∀・)σ
 

京骨⑤

 

京骨⑥
 

 

 

京骨⑦

 

 

では場所が決まりましたら



 

いつものように



 

お灸を据えてみましょうビックリマーク




 

レッツお灸グッド!

 


人の体というものは、

天候により左右されやすかったり

するものであります(;´Д`)ノ

人によりましては、

気圧が変わったりするだけで、

古傷だったところが痛くなったり、

違和感が出たりなどということがあります(ノ_・。)

なかなかそういったものは、

一気に解消するということは難しいものではありますが、

日頃から体の調子を整えておくことを

心がけていますと、

いざそうした天気の際も、

その箇所は多少症状は現れましても

体全体としましては、

日常生活には支障ない程度に治まって

いたりするものであります(°∀°)b

ある程度予測の立てられる事象は、

予めの準備と心がけをしておくことで、

未病治へと繋がる訳であります(^-^)/


お灸をしよう!シリーズ242回目
http://ameblo.jp/housyundo/entry-11928487064.html


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