現在、鳳雛塾の塾生の多くが
柔道を始めて1〜2年くらいです。
鳳雛塾(白根柔道連盟少年部)をゼロから立ち上げた経験があるからわかるが、
多くの経験者の中に未経験者が入ってくるケースと多くの未経験者で一斉にスタートするのとでは
全く違う。
時間をかけて、手間暇かけて、技術レベルを上げていくしかない。
簡単に「強くなる」なんて事は言えない。
少しずつ少しずつ基本の技術を上乗せしていくしかない。
礼、受身、体捌き、技…
少しずつの上乗せである。
最近、技を覚える事、技術を覚える事が楽しくなっている塾生が増えてきていると感じる。
出来なかった事が出来るようになる。
この喜びを感じてくれたら
柔道の沼にハマる。
勝つ事が好きな子ではなく
柔道が好きな子になる
ような気がする。
保護者の皆様
柔道は楽しいばかりじゃなくて
ちょっとシンドくなる時が必ずあります。
その時が心身が大きく成長する時だと思います。
ここで背中を押してあげてください。
ここで応援してあげてください。
勝った事や、上手くで来た事だけを褒めるのではなく
頑張っている事をほめてあげてください。
「シンドイ」「つかれた」「めんどくさい」に負けない子になるために。
それはいつか大きな財産となると思います。
