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国産材で家を建てる住宅メーカー

国産材にこだわる日本で一番小さな住宅メーカーです。

東京デザイン塾へ通いだして早くも3ヶ月経ちました。


「呼吸する家のデザイン」もワークショップを残して終了です。

次回からは「間取りとデザイン」です。


渋谷区が運営している渋谷区文化総合センター大和田と言うところで行っています。


毎回行くこともあり、その中の図書館の会員になりました。


久しぶりに図書館へ行きましたが、その変貌振りにはびっくりです。蔵書もさることながら、展示の仕方も貸し出しや返却のシステムも大違いです。


地震関連の本を何冊か借りてまいりましたが、ほぼ一月に2回のペースで行きますのでちょうどよいです。


ブックオフなども良く行きますが、やはりストックは限りがあり、欲しい本を探すのが一苦労ですが、ここの大和田図書館ではそんな苦労はいりません。


所有するより利用することが今後は大事になってきそうです。


あの「3.11」の大震災以後、人々の意識は大きく変革したようです。


何か、昭和のもののないころに戻りそうな勢いです。「贅沢は敵だ」ではないのですが、節電や節約ブームにのっとり、真っ暗な盛り場で人々はどんよりとした行き場のないやりきれなさを感じています。


無駄なものにも意味があり、節約ばかりが美徳とも限りません。


ローコストなものに目が行きがちな現在、必要なものと大事なものをよく見極めて計画したいものです。


それでも、子供のころ以来の図書館は、ワクワクするような場所でありました。


つぎは、何を借りてこようか思案中です。


現在、新建築家技術者集団さんの主催で「東京デザイン塾」へ通っています。


第一講座の「デザイン原論」は早くも終了し、第二講座の「呼吸する家のデザイン」が始まりました。


私が最も大好きな分野ですので、聞いていても大変面白いのです。


デザイン原論では???な部分も多く、危うく落ちこぼれそうになりましたが、この呼吸する家は、いま最も熱いパッシブな住宅のことについてですので、力が入ります。


通風や換気、断熱や気密などの初歩から総合化させていくカリキュラムは、とてもやり外を感じます。


講師である丸谷先生は、日本のパッシブソーラーシステムをつくり続けてきた建築家です。


京都議定書から14年経ち、日本は昨年までの二酸化炭素排出量削減から、今回の未曾有の東日本大震災という大災害で新たなエネルギー対策の転換を突然、余儀なくされてしまいました。


いままで、突っ走ってきたエネルギー政策は大転換しなければならなくなり、今後は日本全国どこの家でも「あたまを使った家」が重要になってきます。


ただのひとの入れ物ではなく、ただ長持ちすれば良いというわけにはいかなくなったのです。


戦後、住宅政策は数々の変遷を経てきました。


そして、数多くの尊い犠牲のうえに建築基準法は改正されてきました。


長期優良住宅やリフォームに対するエコポイントの政策にも見られるように段階を経てゆっくりとすすめてきたものが、ここへ来て急激にハンドルを切らなければならなくなりました。


大震災の教訓により、数多くの建築者たちにも様々な課題が突きつけられたのです。


エネルギー問題や液状化問題、そして根本の住宅を所有することの是非までが問われだしました。


住宅を取り巻く問題はもとより、都市の計画や日本の今後の進むべきグランドデザインをも考えていかなければならなくなりました。


それほどのパワーを感じざるを得ない衝撃でした。


今後、復興は10年計画で進んでいくものと思われます。


エネルギーの問題も一朝一夕にはいかないようです。おそらく私が60になってもまだ福島の原子炉は治まらないでしょう。


日本は、今後いばらの道を歩んでいかなければなりません。


そのなかでも住宅に携わる我々は、もっともっと勉強が必要です。


建築士を取得したころを思い出し、初心に帰って学んでいくこととします。

先日、木暮人倶楽部の理事長である吉田教授のお誘いで「森林、林業研究部会」に行って参りました。


ITの先駆者である吉田理事長は、秋葉原のデジタルハリウッド大学の教授です。その研究会にお邪魔しました。


第一部は、日本の地産地消の観点から今注目されているのが「木材トレーサビリティ」です。


その日本の権威とされている東京農大講師で農学博士の田中万里子先生がご講演されました。


食料品で導入されている考え方を林業も取り入れようとしているそうです。まさにITによる林業支援です。


新月木材などでも行っていますが、一般消費者も自分で伐った木を使って家を建てることも可能となります。


現在日本で進む木材トレーサビリティの取り組みを報告していただきました、実際に導入している事例の紹介や現状の問題点などもみなで議論しました。


第二部はワリバシカンパニーという面白い名前の会社の活動報告です。

林業の危機を救う取り組みとしてマスメディアでも取り上げられて話題のワリバシカンパニーです。

間伐材を利用して割りばしを大量生産する事業を展開しています。

「使わないのがエコ」との不名誉な称号をもらったワリバシですが、間伐材の有効な利用促進が森の活性化につながります。

ワリバシの話は、とても面白いのでまた別の機会に書きたいと思いますが、今回はワリバシカンパニーの松本 剛さんより事業報告とともに我々ももっとワリバシから森林の事を深く考える機会をもらいました。

様々な人があつまる「木暮人倶楽部」です。

私も参加させていただき、色々と刺激をもらっています。