その理由の一つとして、発電した電気を電力会社が一定期間、固定価格で買い取ってくれるという点があげられます。
では何年間いくらで買い取ってくれるのかというと、
🔴10kw未満の場合
発電した電気から家庭で使わなかった分を1kwあたり38円で10年間
🔴10kw以上の場合
発電した電気全てを1kwあたり37.8円で20年間
一般的な大きさの住宅で、寄棟屋根の場合、南側に3~6kw程度のシステムがのる面積なので、今まで10kw以上というのはほとんどありませんでした。
しかし、この固定価格買取制度という法律が昨年の7月に出来てからは、住宅でも屋根を片流れにして10kwのせたり、屋根➕カーポートの上に設置して、10kw以上のシステムをくむ方が増えてきました。
10kwのシステムを組むと初期費用に約300万近くかかります。
しかし年間約40万の売電収入が20年間続きますから、なかなかメリットのある投資といえるでしょう。
また、売電収入だけでなく、減価償却や、グリーン投資減税など、事業をされている方や法人にも注目されています。
この買取制度という法律は三年間限定なので、来年度までとなっています。
(買取価格は年々下がっています。)
H.24年度の買取価格42円
H.25年度の買取価格37.8円
H.26年度の買取価格未定
エネルギー問題や、温暖化、脱原発依存の為に国が考えた制度です。
設置場所がない方でも、土地付きで発電所の販売をしている業者もございます。
ぜひ皆さんもご検討してみてはいかがでしょうか?