自分に自信を持てないことってありませんか?
人前で話をする時や、仕事の依頼が来た時など、
自分にできるか、とても不安になりますよね。
実は、私も、突然人前でスピーチを頼まれたりすると、
心の中では、大パニックを起こしています。
『えーっ!どうしよう!何話せばいいのか、全然わかんないっ!!』
って思っています。
でも、次の瞬間、
『頼まれ事は試され事、というように、私がお役にたてる事があるなら、
潔く引き受けよう!』と勇気を奮い起こします。
それから、『100%、失敗しない事はできないけれど、
失敗した後に、リカバーする事なら、100%できる!』と決めています。
だから、私は、どんな時でも、行動する事を選択できるのだと思います。
自分にできるかどうか、結果にフォーカスしても、不安になるだけです。
できるかどうかの判断基準もなく、
誰が判断するかも決まっていないような時、
不安になるのは、自分を無駄に苦しめてしまうだけです。
誰が見ても成功している、とか、
前任者よりも優れていることを証明する、などと、
自分で自分に、判断基準を与えてしまうこともあると思います。
その判断基準は、とても苦しいものです。
優秀で頭が良い人や、成功体験を持つ人ほど、
自分に課す判断基準は高く、不安が強くなる傾向があります。
オリンピックで、1度金メダルを取る事よりも、
2度金メダルを取る事の方が、難しいと言われているのは、
そういう理由ですね。
じゃあ、もしも、大失敗して、大失態を見せてしまったとしたら、
どんな結果が待っているのでしょう?
必ず、誰か、助けてくれる人が現れます。
手を差し伸べてくれる人が現れます。
慰めてくれる人が現れます。
励ましてくれる人が現れます。
自分にとって、本当の味方が誰なのか、わかります。
そして、
問題の根本に気付く事ができたり、新しい発見に気付く事ができます。
自分が、新しい事を経験できて、学べて、成長できます。
そう考えたら、もしかすると、失敗した方が、良くないですか?
長い目で考えたら、早く失敗して、いろいろ気付いた方が、
成功する可能性が上がると思いませんか?
失敗を怖れて、不安になる事は、何の意味もありませんよね。
失敗は成功の母。
失敗を重ねた人が、本当の成功者。
だから、私は、『失敗してもいい!』と、自分で自分に決めています。
どうせ失敗するなら、派手に失敗して、あははと笑って、
周りの人に「どうすれば良かった?」と聞こうと思っています。
人に迷惑をかけてしまったら、心から謝って、
自分ができる精一杯の事をして、相手の気持ちを汲み取ろうと思っています。
失敗した時に、自分で自分を罰して、もうこの仕事をやる資格はないとか、
人前で話をするような自分でいてはいけないとか、
制限をかけてしまう人がいます。
自分の心に手錠をかけてしまうんですね。
自分の心に烙印を押して、罪人にしてしまう人、意外と多いのですが、
日本の学校の教育システムが、結果にフォーカスして、
減点式の採点方式を、戦後、ずっと続けてきたから、
そういう弊害が出ているんだと思います。
学校が、減点で採点するから、家に帰れば、親まで子供を減点で採点して、
それでは、子供は、孤立無援です。
失敗した方が勇者!!
早く日本の教育システムを、そういう仕組みにしていかないと、
心に手錠をつないでしまう人が、ますます増えていってしまうでしょう。
今の日本は、自分が嫌いな人が多いです。
私は、スピリチュアルカウンセリングで、一人一人に向き合って、
心の手錠を外す作業をしています。
もっと大勢の人の心の手錠を、一気に外す手段はないかな?と模索しています。
地球上にもっともっと、幸せな笑顔が増えるように、
私は、『大和魂ビジネス道』をお伝えしていこうと思っています。