7万年前の大ピンチが、私たちの起源 | 南青山えこ ブログ

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『得意な事をして、人の役にたつ』と、魂が喜ぶというお話の続きです。


『人の役にたつ』


その為に全ての人は生まれてきます。これは事実です。


実は、『人の役にたつ』という使命は、全ての人のDNAに刻まれています。


人という存在は、人の役にたちながら成長発展して、自分以外の人間の命を守り、地球の危機を乗り越えていくという使命を持っています。

『人の役にたつ』という使命こそが、人類の存在理由なのです。



20万年前、地球上に存在していたホモ・サピエンスが、現在の人類の祖です。


7万年前、地球は、スマトラ島のトバ火山の噴火が原因で、急激な気温下降に襲われました。

12度近く気温が下がり、それが2年以上も続きました。

その間に、地球上に生きていた多くの命が絶えました。

植物も動物も、ホモ・サピエンスも、飢えと寒さで死んでしまったと言われています。


そんな過酷な状況の中で、アフリカのケニアあたりにいた人類は、命をつなぐ事ができました。


私たちのご先祖様、やってくれました!

大発明です!

大変なピンチの中で、ご先祖様は、『人と食べ物を分け合う』という行為をしたのです!


これ、すごいですよね!

何という人徳!何という博愛!

なかなかできる事ではありませんよ!

当時の状況を考えたら、「お前バカか!」とみんなから非難され、

殺されても仕方ないくらいの行為です。


何しろ、飢餓に直面する中で、

自分の子どもや家族と食べ物を分け合ったというレベルではないのです。

遠くから食べ物を求めてやってきた他人とも、ご先祖様は、食べ物を分け合いました。


おそらく、食べ物を独り占めにした部族はたくさんいたでしょう。

でも、そういう部族は死に絶えました。


食べ物を分け合い、血縁を超えた協力関係を保った部族だけが、協力し合う地域を広げ、

自分の危機の時に、他の部族から助けてもらう事ができて、命をつなぐ事ができたのです。


7万年前の私たちの先祖は、人を助けた事で生き延びる事ができた!

この感動は、私たちのDNAに深く深く刻み付けられています。


だから、私たちは、人の役にたつ時、喜びを感じるのです。


詳しくは、NHKスペシャル『ヒューマン なぜ人間になれたのか』第1集をご覧下さい。

38分くらいから関連する部分が出てきます。

今はネットで検索すると、動画でも見れます。便利ですね!


この続きは、また明日!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ☆