今回は、神戸市の中央市場にあるラーメン屋さん「ニューラーメンショップオリジン」へと行ってきました。
市場にあるだけあって、営業時間は朝の9時からになります☆でも、平日だと、9時では誰も客なんかいなかったですね(苦笑)
こちらは、いわゆる「ラーショ」と呼称されるラーメン店の1店舗になります。家系の源流になったともいわれる関東を中心にチェーン展開している店ですが、こちらの店がオープンするまで関西には1店舗しかなかったのです。それも、兵庫県の端っこ・あと数キロで岡山県という場所だったので、京阪神に住む人間にとっては、(実質的に)関西で初めての「ラーショ」となります。尚、「ラーショ」には3系統くらいあるらしいのですが、詳しくは、他所に解説を譲ります(笑)
ラーメンやつけ麺メニューは、トッピングの種類だけの違いのようです。やたら、ネギを推してましたが、特にネギ好きでもないので、ここは普通と思われる「ラーメン小」にしました。
家系の源流(創業者が、「ラーショ」にいたらしいです)ともいわれるだけあって、ビジュアルは非常に似ていますね。ほうれん草がわかめになっているくらいです。麺のかたさ、スープの濃さ、背脂の量を選べるようですが、全部普通にしてみました。尚、小サイズで、他店の普通サイズです。
スープは、豚骨醤油味で、家系を少しマイルドにした感じでしょうかね?スープ飲んでいる時にはともかく、麺をすすっている時には、(濃さが)物足りないかも?あと、レンゲが巨大すぎて、スープが飲みにくい!です。
麺は、ちょっとちぢれている中くらいの太さのもので、かたさが普通でも、自分基準だと、ちょっと柔らか目のように感じました。スープとの絡みはイイです。
あと、やたら推していたネギでしたが、何か?味付けされている?油?といっても、少量だったこともあり、細かな味とかはわかりませんでしたけどね。
感想としては、美味ことは美味しかったんですが、少し物足りなくもありました。何より、家系とどこが違うの?わざわざここまで来なくっても近くの家系の店で十分かな?とも思ってしまいました。
本来なら、これで終わりなはずでしたが、帰りの電車で、家系との違いを調べてみたら、衝撃の事実が!実は、「ラーショ」のラーメンの特徴はネギにあったのです。ゴマ油とクマノテと呼ばれる謎調味料によって味付けされている白ネギの存在こそが「ラーショ」のラーメンを「ラーショ」たらしめているのだと。「ラーメン小」は青ネギでしたので、「ラーショ」の真のラーメンじゃなかったんですね…というわけで、後日、リベンジを果たすべくもう一度行ってきました。
「ネギラーメン小」です。推しの白ネギがたくさん入ってます!また、今回は前回の経験を鑑み、かため、スープ濃いめでお願いしてます。
スープを濃いめにすると、前回とは違って、かなり濃くなってますね。ちょっと濃すぎるかな?とも思いましたが、薄いよりかはイイ。ふつうと濃いめの中間ぐらいにできるのならそれが一番いいかも?ですが、もしできないのであれば、次回も濃いめを選ぶと思います。麺はかためにして正解でした。
さて、ネギです。謎調味料で味付けされた白ネギは、青ネギでは味わえなかったしゃきしゃきした食感と謎調味料のおかげで、それ自体が一つの料理と化してました。また、謎調味料が舌に作用しているのか?スープも味がちょっと複雑になったような気が?少なくとも、もう家系を連想することはなかったですね。
今回は、不満点をほぼ解消した上に、白ネギパワー(?)によって、家系との差別化もはかれたので、ほぼ満足した結果になりました。やっぱり、きちんと事前に調べてから行くべきでしたね。何度、同じ間違いを繰り返しているのか…(苦笑)
下記バナーのクリックに協力してくださると、ブログ続ける励みになりますので、ご協力お願いします<(_ _)>