先日、友達に衝撃的な
タイトルの本を教えてもらいました。
「いい子に育てると犯罪者になります」
岡本茂樹著 新潮新書
http://amzn.to/2hPbqWt
(真ん中の本を買いに行って、3冊まとめ買いしました!)
著者は、極めて重大な事件を起こした
受刑者が収容されている刑務所で
更生プログラムを作ったり、
個人面接をしたりされている方。
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犯罪心理から幼少期の子育ての
あり方を考える
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と「まえがき」に
書かれていましたが、
子育てにとても役立つ
内容でした。
また、それだけでなく
「幸せな家庭で育った」
と自覚のある私自身が
あるときから猛烈に
「生きづらい」
と感じるようになった理由も
よぉ~く理解できました。
私の場合は犯罪に走るのではなく、
・心理学
・元舞台女優に師事した「表現講座」
・アサーティブコミュニケーション
・コーチング
・脳科学・・・など
様々な学びや人との出会いの中で
「生きづらさ」から自分を
解放することできたので
「ほんまに良かったわ!!」
と心から思いました(笑)
ところで、この本に
この記事でお伝えした
https://ameblo.jp/houkikaori/entry-12323014931.html
「自然体」でいることの大切さが
書かれていました。
著者の授業を受けたある受刑者が
授業の最後に書いた文章に
こうありました。
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先生が常にありのままに
自然体で生きておられる方なので、
一つひとつの言葉にも説得力があって、
真実味もあって、
私のように普段どちらかと言うと
「人間不信」の傾向にある者でも
素直に話を聞くことができました。
(中略)
いつも本音で語ってくれますし、
わからないことはわからない、
そんな風に正直に
答えてくださいました。
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この文を受け著者は
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支援者は「自然体」で
なければなりません。
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と書いています。
子どもにとって最大の支援者は親。
だから親も「自然体」でいた方が
いいですよね!
そのために大事なことは、
自分の感情を“抑圧”しないこと。
「いやいやかおりさん、私は
“抑圧”なんかしてませんよ!」
と思われましたか?
本当にそうでしょうか?
すごく腹が立ったのに
「こんなことは怒ることじゃない」
と我慢したり。
とても傷ついて悲しかったのに
笑顔でいたり。
大人になるにつれて
そういうことが増えていませんか?
日常の中で自分の気持ちや感情を
まずは認めること。
そして、それを素直に表現できる、
安心して愚痴を言える
人間関係を築くこと。
これ、めちゃめちゃ大事!
もしも身近にそんな人がいないなら
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