さて、いきなりですが、問題です。
【問題】
Aくんは、ある仕事を終わらせるのに、10時間かかります。
Bくんは、同じ仕事を終わらせるのに、15時間かかります。
AくんとBくんが、2人同時に仕事をした場合、何時間で終わりますか。
中学受験の範囲である、いわゆる「仕事算」です。
これは、論理力のある大人なら、習わなくても、誰でも解けます。
(プレッッシャーです笑)
制限時間は3分!
ヒントは、とにかく、「理屈で考えること」。
解き方なんて知らなくても、論理力があれば解けます!
書くものを用意して、スタート~!
・・・
・・・
・・・
・・・
答えは「6時間」です。
制限時間内に解けたかたは、
中学受験に必要な論理力レベルがわかったと思います。
お子様はどうでしょうか?
この程度のレベルには、太刀打ちできそうですか?(ちなみにこの問題は基礎レベルです)。
解けなかったかたは、
大人がパッとわからない問題を、
12歳の子供が大急ぎで解かなくてはならないという現実をよく考えてみてください。
子供の成長には、差があります。
小学生の時にぐーんと理解力が伸びる子は、中学受験に向いていて、
お子様自身も、そこにやりがいを見出せますが、
中学以降に伸びるこは、能力的に無理なものを強いられることになります。
誰のせいでも、頭が悪いわけでもありません。
時期尚早なだけなのです。
私の体感ですが、
中学受験は、最高で高校1~2年程度の論理力を必要とする気がします。
(講師によっては、大学受験並み、と言う人もいます)
中学受験は、小4からスタートするのが理想ですが、
小4では、論理力が発達していない場合が多いです。
無理に始めても、勉強に対して嫌な印象を積み重ねるだけです。
個人的には、
簡単な「場合の数(並べ方、組み合わせ)」の基本問題を、解かせて、
お子様に、どうしてこの答えに辿りついたか、
説明させるのが、良いと思います。(論理力が試せるので)
つたないながらも文章を組み立てて、
自分の言葉で、考えを説明できたら、受験準備に合格です。
説明できない、わからない、となったら、
まずは、学校の教科書レベルの文章問題を説明させて、論理力を鍛えて下さい。
子供の成長段階にあわせて、
4年生から、5年生から。
6年生からだと、狙う学校によっては間に合わないので、
高校受験にターゲットを切り替えても良いと思います
子供は、みんな純粋で、一生懸命。
能力的に無理なことを強いられることほど、きついことはないと、
教えていて、思います。