元も子もないタイトルですが、
私が、日々、実感していることについて書きます。
頭の良さは、はっきり言って、
生まれつきです。
これはもう、事実として受け止めるしかないと思います。
「頭の良さ」を具体的に言うと、
いろいろあるとは思いますが、まずは第一に、
情報を理解する速さ
だと思ってください。(ここではこの速さについて話を展開します)
問題文を読んで、スッとその意図が理解できる速さ、
これは、生徒さんのよって、かなり差があります。
もちろん、その生徒さんのバックグラウンド(勉強量、読書量)にも、多少は左右されますが、
もともと賢いこは、勉強量、読書量が少なくても、すぐ理解します。
パソコンのスペックだと思ってください。
一定の容量を読み込むのに処理が速いものと、遅いものがあります。
人間の脳も、同じように、もともと処理が速い人と、遅い人がいるのだと思います。
速い人は、講師の説明も、とにかくすぐに意図をつかむのでサッと理解します。
テキストの解説も、然りです。
「ああ、つまりこういうことね」と、要点を理解します。
これは、一人で勉強を進められることにつながります。
だから、伸びます。
一方、理解に時間がかかる(または、遅くなくとも、決して平均より速いとは判断しがたい)生徒さんは、
問題文を読み返さないと、意図を汲み取れなかったり、
大事な情報をうっかり忘れてしまったり、
塾講師の発言の内容に不明点がたくさんあったり、
テキストの解説の意味が一人でわからなかったりして、
勉強を進めるペースに差が出ます。
「文章がわかりにくい」「不親切」という意見も聞きますが、
同じ文章でちゃんと要旨を理解するこもいるのだという事実と向き合うべきです。
この理解力と速度の差は、訓練で多少は解決しますが、
生まれつきの得手不得手があることは事実で、
その生徒さんの力量に合った努力の量(勉強の量)、
それに費やす時間(受験勉強に取り組む時間)を、
考えなければなりません。
もちろん性格も考慮した上で、
個人に適した目標、レベル、生き方があります。
人としての偉さ、立派さは、
理解力の速度とは、また、違うところにあります。
受験勉強を通じて、自分が持って生まれた能力、個性に向き合ってほしいと、思います。