(トリートメントに使う精油は）
「好きな香りだけじゃだめなんですか？？」
昨日のお客様はラベンダーが好きって言われました。
たしかに自分の好きな香りがいちばんです。
でも・・・
セラピストはカウンセリングで教えて
頂いたお客様のつらい症状や既往症などを考えながら
その日に使用する精油のブレンドを決めていきます。
落ち着きたいのに興奮作用のある香りを
使用したりは出来ません。
また、香りが立ってくる時間（トップ・ミドル・ベース）や
服用中のお薬があればそれも気をつけなければ
いけません。
いろんなことを考えあわせその日のブレンドを
決めています。
そうやって香りを確かめてもらいながら
ブレンドしていくと最終的には
一つの香りよりも２つ３つと香りがかさなることで
とても良い香りになったり、たまに んっ？？ ってなったりしますが
最終的にはその人にぴったりの香りが出来上がります。
そして、どうして香りがからだに良いのか。
それは・・・
精油を使用してトリートメントを行うことで
精油の成分が皮ふ表面から吸収されて
皮ふの表面の下にある真皮層（しんぴそう）と
いうところで血管やリンパ管に入っていきます。
そこから全身をめぐりいろんな組織に影響を与えます。
ちなみに・・・
トリートメントをする時に皮ふへの精油吸収率が良くなる
条件のひとつに、皮膚温度が少し高めのほうが
より吸収されやすくなります。
だから・・・
温泉入浴後はトリートメントをうけるのには
ぴったりの状態になっております！
（６０分以上のご利用で８F温泉「宝甲の御湯」の入浴ついてます！）
