自分は責めているつもりは無くても、
相手は責められていると感じることがあります。
自分は怒っているつもりはないけれど、
相手は怒られていると感じることがあります。
人は発信する基準と、受診する基準がそれぞれに異なっていることがあります。
例えば、
強い人が大きな声で強調して話す時、
繊細な人はそれをうるさく感じたり、
押し付けられていると感じることがあります。
また繊細な人が発した何気ない大切な言葉は、
鈍感な人には流されてしまうことがあります。
それぞれの人が持つ発信機と、受信機には受け取りやすい周波数というものもあります。
いつも自分基準でコミュニケーションを図ろうとしていると、
相手との間に行き違いや、誤解が生じてしまうことが増えていくかもしれません。
また更にそうしたことが積み重なってしまえば、
最悪その相手とは決裂するような事態が発生してしまうかもしれません。
私たち人間は、自分の気持ちや考えにウェートが乗っていることが多く
相手を知っているようで実はよく知らなかったり、
興味を持っているようで、本当の所は何も解っていなかったり、
ということがよくあるからです。
それ故、女性と男性・立場や年齢・性格や価値観の違いなど、
特に自分とは異なる性質を持った人とコミュニケーションをとる時に、
心掛けたいことがあります。
それはいったん自分基準を脇に置いて、
相手基準を感じてみたり、
相手そのものを感じることを心掛けるてみるということです。
そのようにしていくことで、
相手とより心が通じ合えたり、
解り合えたりすることが多くなっていきます。
最近相手とのコミュニケーションがうまくいかない・・・
どうも解り合えない何かがある・・・
などと感じる時は、このようなことを心がけていくことで、
新たな関係性への突破口が、見えてくるかもしれません。
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