自分は最終的に報いを受ける人生になるのだろうか？
報われる人生になるのだろうか？
同じ『報い』でも、大きく異なると言える。
人に嫌がらせをしていたり・・・
人を傷つけていたり・・・
人の気持ちを考えず自分勝手に振舞っては困らせていれば、
最後にそれが報いとなって
自分が困ったり苦しんだりする出来事に
遭遇する可能性が高くなっていくだろう。
また他者だけではく自分に対しても、
自分を信用しなかったり・・・
自分をいじめてばかりいれば、
誰からも信用されなくなったり、
病気という報いを受けたりすることがあるかもしれない。
一方
困っている人を助けたり・・・
人に親切にしたり・・・
人に愛ある言葉がけをしていたりすれば、
自分自身が困った時に運よく助けてもらえたり、
温かい言葉をかけてもらえることが多くなるだろう。
どちらの「報い」を受けるかは、
自分が普段してきたことの反映になる。
そこでもし今現在、
どうやらネガティブな方の報いを
自分は受けているのではないだろうか？
と思えてきたら、どうすればよいのだろう？
もしそう心から思えてきたのなら、
それは自分癒しの一歩が
スタートしたことになる。
それを嘆いたり、
落ち込んだり、
更に悪いことを考えることをせず、
しっかりと今味わっている現実を受け止め、
どうしてこうなったのだろうか？
と、
まずは今までの自分を冷静かつ客観的に振り返ることである。
もしそこで数々の至らぬ自分が見えてきたら、
これからの自分は同じような場面に遭遇した時
どうしていきたいだろう？
愛ある自分だったらどうするだろう？
と心の中でシュミレーションしながら
やり直してみるのである。
こうしたことに何度かトライしてみて、
自分自身納得のいく選択や態度を見出すことが出来たら、
今度はそれを現実に活かしていこうと決意し、
少しずつ小さなことから実行に移していくのである。
そうした一歩一歩の積み重ねによって、
新たな未来への扉が開かれていくのではないだろうか。