人を愛せば自分も愛されるようになるの? | 「ほっ」とTimeのブログ

「ほっ」とTimeのブログ

高崎市八幡町でカウンセリングルームを営んでいる「ほっ」とTimeのブログです。このブログでは、「ほっ」とTimeで行っているカウンセリングの魅力や、心の悩みを紐解くヒント、月々で開催している講座のご案内などをさせていただきます。

誰かに対して一生懸命尽くしたり、

愛を送っているつもりでも、

それが返ってこないことがある。

 

大して感謝もされないし、

何故かそっけない態度をされてしまうことさえある。


どうしてこんなことが起こるのだろう?

 

相手は私の愛を受け取るつもりがないのだろうか?

しかし本当にあなたが愛だと思ってしていることは、

相手に愛として伝わっているのだろうか?

自分がこれは愛だと思うものと、

相手がこれは愛だと感じるものは、

必ずしも一致するとは限らない。

例えば、親は一生懸命子供のために働いて食べさせていくことが、

愛だと思っていたりすることがあるが、

 

子供は自分のことを構ってくれることや、

話を聴いてもらうことを一番に望んでいるということがあったりする。

自分が愛だと思ってすることが、

相手も愛だと思って受け取ってもらえるとは限らない。

こうした行き違いが起こる背景には、 

相手との心の繋がりが不足しているという現実が潜んでいたりする。

心が繋がっていないから、

愛が愛として伝わらない・・・
 

それどころか、押しつけや重荷として伝わっていることさえある。

愛が徒労に終わらないように、

相手の心としっかり繋がることを大切にしたいものである。