自分の持つ意識と体験する現実 | 「ほっ」とTimeのブログ

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高崎市八幡町でカウンセリングルームを営んでいる「ほっ」とTimeのブログです。このブログでは、「ほっ」とTimeで行っているカウンセリングの魅力や、心の悩みを紐解くヒント、月々で開催している講座のご案内などをさせていただきます。

私たち人間は、どのような意識を持っているかで、体験する現実が変わってくる。

思うよにならない現実に四苦八苦する時は、様々な意識が心の中で入り乱れていたりすることが多い。

例えば離婚したい(30%)けれど、一人になるのは不安(30%)だ、だから我慢するしかない(40%)のか・・・

結婚したい(40%)けど、人と一緒にうまくやっていけるだろうか不安(60%)・・・

人と仲良くなりたい(35%)が、いつか嫌われてしまうのではないか(65%)と壁を作ってしまう・・・

今の仕事をやめたい(48%)けれど、次に雇ってもらえる仕事が見つかるのか不安(52%)・・・

など様々な葛藤の中にそれぞれの思いの配分比率がある。

思いの配分比率が少なくとも50%超えていなければ、その思いが現実化することは難しいだろう。

人はどうしても思いの配分比率の多い現実に落ち着くようになる傾向がある。

 

そこでもし今抱えている現実を変えていきたいと思うなら、心の内にある思いの配分を知り、その比率を変えていく必要がある。

 

ではどうすれば思いの配分を変えることが出来るのだろう?

それは様々な経験を積むことや、実績を積むことなど色々あるけれど、根本的に思いの配分比率を変えるには、自分自身への信頼度を上げることがポイントになる。

これから向かおうとする未知なる体験に対しては、どの道経験値が無いのだから不安を完全に払しょくすることは難しいというもの。

自分の未来を信頼して、そこへ向かって進んでいけるかどうかはとても重要になる。


では自分への信頼を高めるにはどうすればよいのだろうか?

人は人との上質なコミュニケーションを通して自己への信頼を勝ち取るという側面がある。

否定されることなく、本心を語り、それが共感をもって受け止められるというコミュニケーションの積み重ねによって、自己への信頼感を次第に高めていくことが出来る。

人を通してつかんだ自己信頼は、その後他の人達との信頼関係を構築していくうえでの土台となっていくので、その後の人生においてより心強いものとなるのである。