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私とテニス日本代表監督社長

元テニス日本代表選手・監督で、ひろせテニススクールの社長の広瀬均氏↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-広瀬均氏

 少し前、日本テニス協会が主催したイベントがありました。このイベントでは毎年テニスの実技試験があるのですが、私は毎年参加して合格しています。私は十何年間もテニスをし続けているのですが、最初の5年間はあるテニススクールに通い、ある方からテニスを教わっていました。
 そのある方とは、ひろせテニススクールの社長である広瀬均氏です。広瀬社長はテニスの全日本選手権で4回以上優勝し、日本代表としてデビスカップ(サッカーで言えばワールドカップ)で準優勝しました。その後はデビスカップの日本代表監督をし、世界ベテランテニス選手権でも日本代表を続けています。
 広瀬社長の娘さんである広瀬恵里ヘッドコーチはウィンブルドン(テニスの世界最高の大会)に出場して世界ジュニアランキング6位になり、全日本ジュニアテニス選手権では準優勝しています。この方にも、私はテニスを教わっていました。
 広瀬社長はテニス監督として優秀なだけではなく、30年程度会社を続け、4つのテニススクールを運営する等経営手腕にも長けています。この社長の方針は経営者としても非常に参考になりますので、分析してみました。まず、このひろせテニススクールは料金が他社と比べて最も安いです。料金は月7,000円程度であり、東京都では最安値です。また、このテニススクールは駅前であり立地条件にも恵まれています。駐車場も無料のため、遠くからでも行きやすいのです。
 そして、何と言っても「元日本代表選手で、元日本代表監督」の広瀬社長から直接教われるという強みがあります。私も様々なコーチから教わってきましたが、広瀬社長から教わる時は他と違うものを感じました。他のコーチから言われた言葉はすぐ忘れてしまうのですが、広瀬社長から言われた言葉は心の芯まで響いてきて何年間も憶えている程です。「ホッティ君、もう少しボールと離れて打つんだよ。そう、その距離だよ。」・「ホッティ君、そう、今のサーブのフォームは良かったよ。」等と言われた言葉は、一生の財産として私の心に残っています。
 私は現在プログラム言語を教える立場ですが、生徒からしたら最高の実績を持っている人に教わりたいはずです。結局プログラミングの勉強をするのは生徒自身なのですから、「何を教えるか」よりも「誰が教えるか」の方が重要な時があります。単にプログラミングを教えるだけなら多くの人が出来ますが、最高の実績がある人が教えるという機会は限られているのです。
 私があるシステムを最高の速度で開発したという実績が、その最高の実績になるかも知れません。私のテニスの恩師を技術者としてだけではなく指導者としても見習い、世界一を取るような最高の授業にしていきたいと思います。

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エヴァンゲリオンの大声優と

私(左)と、エヴァンゲリオンの大声優である岩男さん(右)↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-岩男潤子

 先日、芸能生活25年間の岩男潤子さんにお会いしました。岩男さんは「新世紀エヴァンゲリオン」(洞木ヒカリ役)や「名探偵コナン」、「それいけ!アンパンマン」等人気アニメの声優をしており、50作品以上に出演しています。主役としても10作品以上出ており、声優としては非常に有名です。
 「エヴァンゲリオン」は「大人向けのアニメ」と言われ、映画化されてからは社会学者や心理学者を巻き込んで社会現象にもなりました。「エヴァンゲリオン」は宗教に基づいており、人生や死について本当に考えさせられます。岩男さんには声優の声で「シンジ(主人公の名前)ー!」等と台詞を再現して頂きましたが、声を聴いて物語における人間の儚さを思い出し感激してしまいました。
 岩男さんは元タレントの私に対して優しく接して下さりメールも送って下さいましたが、厳しい芸能界で25年以上も生き延び50作品以上に出演される方というのは「人」を本当に大事にするのだと感じました。私が芸能界にいた時に自分のマネージャーから「実力よりも、人間関係が大事」・「実力よりも、挨拶や礼儀の方が大事」としつこく言われたことを思い出します。
 私はプログラミング講師をしていますが、新しい生徒達を多く迎える時は本当に緊張します。自分のITのスキルには絶対の自信がありますが、自分の性格への自信は完全にはありません。コンピュータに関する技術力をどれ程理解してもらっても、「性格が合わない」と思われたらそこで終わってしまいお金を頂くことは出来ません。多くのセミナーを経験した今でも、初めての生徒さん達とお会いする前日は夜も眠れない程緊張するのです。
 私は「BtoB(企業向け)」だけではなく「BtoC(個人向け)」でもプログラミング講師をしておりますが、特に「BtoC(個人向け)」は浮気されやすいため本当に気を遣います。
 ただ、気を遣う分、感謝された時は本当に充実感があります。キーボードの使い方すら知らなかったPC初心者の方がプログラミングを出来るようになった時、魂を込めて教えた甲斐があったと感動するのです。かつて「新和風料理 庵」の社長である年商60億円の小林敬社長が「言葉は関係ない。魂を込めて行動した結果、どんな相手にも心は伝わる」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。
 エンジニアとして使命を全うし、エヴァンゲリオンのように神話を作っていきたいと思います。

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私とプロレス社長達

※私(左)と、プロレスラーで会社創業者の西村修選手(右)↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-西村修選手

※ボブ・サップ選手(左)と、西村修選手(右)↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-ボブ・サップ

 少し前、プロレスラーで会社設立したこともある西村修選手に久し振りにお会いしました。西村修選手は新日本プロレス(アントニオ猪木さんが創業社長)や全日本プロレス(ジャイアント馬場さんが創業社長・現在は武藤敬司選手が社長)に所属したことがあり、私は子供の頃なけなしの小遣いをはたいてよく試合を観に行きました。長州力選手(元・ジャパンプロレス社長)や蝶野正洋選手(アリストトリスト社長)と闘っていた試合を観ていた時は西村修選手を小さく感じたのですが、実際に接近してみると写真のように大柄な体格であることが分かります。
 プロレスは他のプロスポーツと違って1つの「株式会社」の中で試合が行われており、ビジネスを考える上で非常に役に立ちます。大きい会社や小さい会社、技術力のある会社や技術力のない会社があり、それぞれが市場でターゲットを定めて顧客を創造しており、会社内の人間関係や客数もリアルに目で分かるため勉強になるのです。
 アントニオ猪木さんは「異種格闘技戦」という新しいジャンルを生み出し、ボクシング世界チャンピオンのモハメド・アリを病院送りにして世界的知名度をものにし、観客数を激増させて国会議員として湾岸戦争での人質解放にも繋げました。大仁田厚さんは「デスマッチ」という隙間産業を見つけ、体に電流や地雷を受け1000針以上縫いながらマスコミの話題性を利用して観客数を増やし、やはり国会議員になりました。グレート・サスケさんは「みちのくプロレス」という地域密着のスタイルを貫き、地方が疎かになりがちのメジャー団体と差別化を図り、県議会議員になりました。
 それぞれのプロレス会社に特色があると言えば、プログラム言語PHPのフレームワークにもそれぞれ特色があり、選定基準に役立っています。セキュリティ重視等で大規模向けであればsymfonyですし、初心者がすぐに使える中小規模向けであればCakePHPです。将来性を重視するのであればZendFrameworkですし、日本語が充実しているのが良いのであればEthnaです。
 日本のプロジェクトでの採用順位は、

1位→ CakePHP
2位→ symfony
3位→ ZendFramework
4位→ Ethna

 で、CakePHPが一番採用されています。ただ、私はCakePHPを用いて業務系システムを開発したことがあるのですが、CakePHPはバグが多いためお薦め出来ません。Authのパスワードチェック等重大なところで欠陥があるため、バージョンアップされて修正されるまで薦められません。
 Ethnaは日本人である藤本真樹さんが開発されてSNSのGREE等に採用されていますが、SmartyやPEAR::DBに依存するため将来が不安です。
 自分が薦めているのはsymfonyとZendFrameworkです。symfonyはデバッグがしやすいですし、ZendFrameworkはPHPの本家本元であるZend社のものですので将来性が高いです。上級者であればsymfony、初中級者であればZendFrameworkを採用するのが良いと思います。
 いずれにしても、プロレスが「勝つ」ことではなく「観客を喜ばせる」ことを一番の目的としているようにPHPフレームワークも「技術力がある」ことではなく「お客様を喜ばせる」ことが一番の目的ですので、状況に応じたものを選択していくのが良いです。

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私と酒販業界の日本一社長

IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-大嶋幸治社長

 先日、酒販業界の日本一である大嶋幸治社長とお会いさせて頂きました。大嶋幸治社長は全国小売酒販組合中央会会長や東京酒販組合理事長をされていて、現在は武蔵野酒販協同組合理事長をされています。ご自身のオーナー会社も約40年間も続けています。
 大嶋社長は赤字だった2つの組合を単年度(1年)で黒字化し、酒販年金では72億円もの救済をして新聞で大掲載されたこともあります。アルコール業界に衝撃を与えた「問題の酒 本物の酒」(双葉社)という暴露本の著者でもあります。
 大嶋社長も私も自宅が武蔵野市であり、その縁で三鷹駅の近くでお話しさせて頂くことが出来ました。twitterでもお互いフォローしており、メールでもやり取りさせてもらっています。
 大嶋社長は61歳であるにも関わらず驚く程腰が低く、若造の私に対して優しく接して下さりました。40年間も社長を続けて業界のドン(首領)になるような大物は、年齢で人を判断したりはしないのだと感じました。「いくら仕事を頑張っても、赤字であれば駄目」とおっしゃり酒販組合での血みどろのリストラを語ってくれましたが、「お酒」という「世の中になくても良いもの」を売るのは本当に大変なことなのだと痛感しました。
 私はプログラミングをIT技術者に教えるだけではなく、HTML(XHTML) + CSS + JavaScriptというホームページ作成知識を一般者にも教えていますが、国の助成金を使った授業であり「世の中(国)が必要としているもの」ですので手応えがあります。
 ポータル(玄関)サイト最大手の日本のヤフー(Yahoo)もインターネット最大手のグーグル(Google)と提携しますが、ガリバーのような最大手でさえ不安を抱えながら新しいことに挑戦し続けているのですから、他の中小企業であれば常に危機感を持って世の中が必要としているものを供給しなければなりません。
 変化が大きいネット業界ですが、新しいことを勉強したり新しい事業を始めることは苦ではありません。むしろ、ITや社会制度について非常に詳しくなっていき自分が大きく成長しているのを実感出来るため、喜びです。「第三のビール」が原料や酒税でアルコール業界に衝撃を与えたように、私もITと法律・社会制度をうまく組み合わせてネット業界に衝撃を与えてみたいと思います。

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私と海外日本人サッカー選手

私(左)と、海外日本人サッカー選手の和久井秀俊さん(右)↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-和久井秀俊選手

世界のリフティング王の土屋健二さん(左)と、私(右)↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-土屋健二さん

私と元Jリーガー達↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-元Jリーガー達と

 先日の夜、海外日本人サッカー選手である和久井秀俊選手らとフットサルで対戦致しました。和久井秀俊選手は、ブラジルリーグ→アルビレックス新潟→スロベニアリーグ→オーストリアリーグ→ボヘミアンズ・プラハ(チェコリーグ)と渡り歩いてきた王道派の海外プロ選手です。他にも、元Jリーガーの方や、世界のリフティング王としてTV出演した土屋健二さん(TV映像は、こちら )ともご一緒にプレーさせて頂きました。
 このような素晴らしいフットサル大会を開催して頂いたREMIXの尾島社長には感謝しております。TV制作会社の社長さんも撮影に来られていて、私達の試合を収録して頂きました。ただ、和久井選手のシュートが私の顔面を直撃してしまったり、シュートが私の股を抜けて入ってしまったり等恥ずかしいシーンも撮られてしまいました。TV制作会社のチーフディレクターの方に「ホッティさんの決定的瞬間がバッチリ撮れました」と言われてしまいましたが、珍プレー集にでも入れてもらえれば幸いです。
 他にも各業界の大物社長達が何人も来られていてサッカーを通じて体で交流することが出来たため、非常に有意義でした。この夜サッカー選手達と話していて感じたのですが、「サッカーの練習内容は、日本でも海外でも10年前とあまり変わらない」ということです。
 私のいるIT業界ではサッカー界と異なり2年経つと求められる技術が大きく変化してしまうため、常に新しい練習(勉強)をせざるを得なくなります。例えば、2年前のWeb系システム開発では携帯サイトの需要が大きく、「携帯はCookie(クッキー)が利用出来ない」・「携帯はキャリアのゲートウェイを通すとIPアドレスが1つになってしまう」等の対応をする必要がありました。けれども現在は、モバイルではあるものの携帯のOSではなくPCのOSを持つiPhoneのシェアが増大しています。iPhone・iPadはCookie(クッキー)が利用出来るどころかHTTPサーバが内部で構築出来、IPアドレスもユニークのため以前の知識が役に立たなくなってきているのです。逆に、「viewportをもとに画面を見やすくする」等iPhoneサイト構築の知識が必要になってきています。
 また、2年前のC系のプログラム言語と言えばC++やVisual C++、Visual C#.NETでしたが、現在はiPhoneアプリのもととなるObjective-Cの需要が増えてきています。携帯用Javaも2年前はiアプリでしたが、現在はAndroidアプリの需要が増えています。
 IT業界で求められる技術は、本当にすぐに変化していきます。ワールドカップの選手達のように常に全体を見渡し、「今、どこにパスを出せばシュートが決まるのか(今、何を供給すれば市場のニーズに応えられるのか)」ということを考えていきたいと思います。

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私とタリーズ社長・国会議員

IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-松田公太参議院議員

※写真は、私(左)と、国会議員でタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太氏(右)

 参議院議員選挙が行われました。東京都は大激戦区だったのですが、その中でタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太さんが見事当選されました。松田さんはゼロから起業した社長として上場企業にまで発展させた方であり、候補者の中では珍しい経歴の方です。海外経験豊富な松田さんは銀行退職後、28歳で多額の借金をして起業し、わずか3年で上場させてタリーズコーヒーを売上約140億円、約370店舗、従業員数約6,600名の大企業にまで育てました。コーヒー業界ではスターバックスに次いで2位であり、その後はサンドイッチチェーンで世界第2位のクイズノス社等の社長になっています。「すべては1杯のコーヒーから」(新潮文庫)や「仕事は5年でやめなさい」(サンマーク出版)の著者でもあります。
 松田さんは「経営者の視点から、国を運営する」と語っていて、民間企業での経験がない議員達が多い中で光るものがありました。
 ご自身が28歳で起業したためか、私のような若手起業家に対しても優しく接して下さり、私に対して「ホッティさん、ベンチャーを応援しています」と言って下さった時は非常に嬉しかったです。ベンチャーが育たない日本において、革命の光が見えた瞬間でした。
 そのような今回の選挙で特徴的だったことは「twitterを使う候補者が急増した」ということです。twitterを使う国会議員は昨年に比べると自民党で3倍以上、民主党で2倍以上増えています。公職選挙法の第142条により選挙期間(17日間)はtwitterが控えられましたが、その前はtwitterを通じて有権者と意見交換することが多く見受けられました。
 アメリカの大統領選挙では、オバマ陣営がFacebookやYouTubeを大いに活用して勝利しました。日本でも今後の選挙では、ネットの活用が重要になってくるはずです。twitterはAjaxを使用しているものの、設計は非常に単純なものです。テキストボックスから140文字(280バイト)を送信するだけという単純なもので、サーバダウンも多いことから80年代のチャット並みの原始的なものです。
 ただ、シンプルなものこそ奥が深いと言えます。シンプルなものが大きな政治を変えていくのですから、私もシンプルなものを大事にし、ネットの原点であるTCP/IPプロトコルに目を向けていきたいと思います。

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私とPC書籍1位の著者達

 私の知り合いの社長達が書かれた書籍が全国の書店で発売されていますので、ご紹介しておきます。まずは、「パソコン書籍好感度No.1」としてベストセラーになっているこの本です。

はじめてのツイッター入門 [決定版]
青山華子著
秀和システム↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-青山華子
 この本は、PCの初心者の方やtwitterを始めたばかりの方にお薦めです。「そもそもtwitterとは何か」・「何故twitterは140文字以内なのか?」という基本から解説して図を多く用いているため非常に分かりやすいです。iPhone用アプリ等実に多くの連携アプリの使用方法も説明しているため、中上級者でも満足します。
 私は著者の青山華子社長とはtwitterでお互いフォローし合っており、実際にお会いしたこともありますが、「青山華子」というお名前が本名でないことはご本人の口から聞いて初めて知りました。Web上で占いのASPサービスを運営していたため、「青山華子」というお名前を占いで決めたそうです。「twitterがいくら優れているといっても、twitterはツールの1つに過ぎません。twitterだけで繋がっている得体の知れない人よりも、目の前にいるあなたの方が大事です。」というお言葉も印象に残っています。
 それから、上級者向けのこの本もご紹介しておきます。

HTML5&API入門
株式会社あゆた監修 白石俊平著
日経BP社↓
IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-あゆた
 この本は、HTML5やそのAPIについて解説したものです。HTML5の新しいタグについて多く書かれており、以前私が書いたvideoタグやaudioタグにおける動画・音声コーデックの問題等も書かれています。「Web SQL Database」や「Web Workers」等便利なAPIについても詳しく説明しています。JavaScriptが得意でHTML5を習得したい方にとっては、ありがたい1冊です。
 著者の方はHTML5開発者コミュニティ「HTML5-developers-jp」の管理人であり、「Google API Expert(HTML5)」や「Japan Java User Group」幹事もされています。
 私はここの社長に「ホッティさんの事務所は凄い綺麗ですね!」と褒められたことがあります。私の武蔵野市の事務所は菅直人首相の自宅の近くにありますが、スーパープログラマの会社社長にお褒め頂いて嬉しかったです。ここの社長と話していると、IT業界の将来がはっきり見えてくるので面白いです。
 PC書籍は若い方々が書かれていますので、私も上記のような優れた著者達を見習い豊富な技術力を身に付けていきたいと思います。

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私がいた東進のTV-CM

IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-TV-CM

 最近、TVを観ていると私が以前勤務していた東進ハイスクール・東進衛星予備校の夏期講習のCMが目に飛び込んできます。このCMでは、私と一緒に仕事をしていた安河内哲也先生(英語)や長岡恭史先生(数学)、苑田尚之先生(物理)や荻野文子先生(古文)が授業をしている様子が映し出され、懐かしく感じます。
 毎年3万人の偏差値を大改造している安河内先生には、私が新入社員の頃に可愛がってもらい、外部の方と会う時も「この授業は私(安河内先生)とホッティさんとで作っているんですよ。」とよく持ち上げてくれました。
 長岡先生や苑田先生とは、東大特進コースで一緒に仕事をさせて頂きました。几帳面な長岡先生の欲しがる物は、私が走って買い出しに行き全て揃えてあげていたことを思い出します。開成・麻布・武蔵等の生徒達に対して私は進路相談をしており、「どうしたら東大に合格するか」等のアドバイスをして、東大に何百人も合格させていました。それが発展し、今では「東大合格者の5人に1人は東進生」とCMで宣伝されるまでになっています。「映像(Video)授業を観たい時(On Demand)に、観ることが出来る」という「Video on Demand」の企画にも私は携わっていましたが、それも今では実現されています。
 このように自分が携わっていたものがTV-CMでゴールデンタイムに放送されているのを観ると、非常に感激してしまいます。私自身もカネボウシャンプーのTV-CMにタレント歌手の鈴木亜美さんと共演する等とTV-CMに関わりは強いのですが、やはり最大の広告効果を持つTV-CMに自分と関係するものが出るのは嬉しいものです。
 私が東進のWeb系システム開発をしていた時は、プログラム言語はPHP3.0.18やPHP4.0.6が使用されていました。ただ、今の時代にオブジェクト指向に完全対応していないバージョンを使い続けているとは思えませんので、今の東進はPHPのバージョン5以上を用いていると思います。サーバOSはUNIX系のものが使われていましたが、OSをわざわざWindowsにする意味はないと思いますので、今でもUNIX系OS(Linux)を用いていると思います。
 私の成長と、東進のシステムの成長と、PHPの成長は一致していました。私が成長すればする程東進のシステムも成長し、PHPも私の要望に対応するかのように成長していきました。
 私は既に東進を「卒業」していますが、自分と二人三脚でやってきた東進がTVで大活躍しているのですから、私も負けないように頂点を目指していきたいと思います。

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紀伊国屋とiPadとHTML5

IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-iPad

 書店最大手の紀伊国屋書店が電子書籍事業へ参入し、iPad/iPhone向けアプリを提供することを発表しました。講談社や小学館等大手出版社から電子書籍用のコンテンツの供給を受ける見込みです。
 日本で発売されたばかりのiPadは大きく美しいスクリーンに指先で触れるだけでWebやメール等が楽しめることが魅力ですが、電子書籍の購読が出来ることも大きな魅力の一つです。アメリカでは電子書籍は60万冊以上でダウンロードされており、日本でもiPadをきっかけとして出版業界の流通ルートが大きく変わってくると思います。
 そのような革命的デバイスであるiPadですが、動画・ゲーム等を扱うFlashが再生出来ないという欠点があります。Apple社のスティーブ・ジョブズCEOは「Adobe社のFlashには対応しない。」と明言しており、インターネットのサイトの80%以上が「Flash」を用いている現状を考えると、大きな欠点と言えます。Apple社と電子書籍事業で競合しているGoogle社のYouTubeも「Flash」(flv)ファイルを用いており、ライバルのGoogle社に差を付けられています。
 スティーブ・ジョブズCEOは「HTML5であれば、Flash Playerがなくとも動画が再生出来る」とおっしゃっていますが、確かに2012年3月頃に正式勧告され業界標準になる「HTML5」であればvideoタグやaudioタグ等を用いることで動画は再生出来ます。
 ただ、動画作成の質においては「HTML5」より「Flash」の方が優れている面が多いです。「Flash」ファイルをCS(Creative Suite)で開発する際、「HTML5」と違って「縦書きのテキストを作成出来る」・「タイムラインアニメーションに映像を組み込める」・「内部で音を生成して再生出来る」等の長所があります。DTP出身で画質に拘る開発者達も「Flash」を支持し続けるかも知れません。
 「HTML5」と「Flash」のどちらがネット動画の分野で生き残るのかは分かりませんが、個人的にはブラウザ依存しない「Flash」の天下が当分続くと考えています。Smokescreenのようなライブラリで「Flash」(swf)ファイルを解析すればiPad上でも「Flash」を「HTML5」+JavaScriptとして再生出来ますし、そのような形での共存が続くと思います。
 ユーザが何を求めているかによってネット動画の行く末が変わってきますが、Web開発者の私としては、必要とされる規格が何にせよ最高のものを作っていきたいと思います。

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私とW杯と特許

IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-ワールドカップ

 サッカーのワールドカップ(W杯)で、日本が初勝利を納めました。本田圭佑選手のゴールにより、岡田武史監督が率いる日本代表がカメルーンに勝ったのです。何と言っても結果が一番大事ですので、この「勝利」は本当に素晴らしいものです。
 実は私は小学生の時、O野田小学校のサッカー部に所属していました。雨の日も風の日も朝から晩までサッカーに明け暮れていて、ひたすらボールを追いかけていました。私は「キャプテン翼」はあまり読んだことはなかったため、「がんばれ!キッカーズ」という漫画・アニメの大地翔が憧れの存在でした。その頃は日本代表がワールドカップに出場したことはなかったため、ワールドカップというのは本当に遠い世界で自分に縁のないものだと思っていました。
 毎日のように練習した割には強くならなかったのですが、それはこのサッカー部の「経験のなさ」が原因でした。部員もOBもコーチも全国大会出場の経験がないため「どうせ全国大会なんて出場出来る訳がない」と諦めた気持ちが練習に現れてしまっていたのです。同じ小学校チームでも、静岡県の清水FCには「連続で全国優勝をしている」という「経験」があります。その「経験」があるからこそ、最後まで諦めずにゴールを狙い続け大した才能がなくとも優勝することが出来るのです。静岡県にサッカーの天才が集中して生まれ続けている訳ではないのです。
 私は中学・高校は学習院でしたが、ここは自分の小学校とはスポーツに対する気持ちが全く違いました。学習院は附属大学が上にあるため勉強よりはスポーツに打ち込む生徒が多く、昔から各運動部で全国大会出場が多かったのです。そして、全国大会出場の「経験」のある先輩に教わっていましたので、「自分達も全国大会に絶対出場出来るはずだ」と本気で信じることが出来たのです。私の同学年ではアーチェリー部が全国大会出場、剣道部・ホッケー部が関東大会出場、サッカー部の部員が読売ヴェルディ(カズ・ラモス瑠偉の全盛時代)のユースでした。
 学習院は他の有名高校と異なり体育推薦は全く使っておらず、学力だけで選抜しています。体育の天才は全く集めていないにも関わらずここまでの結果が出せるのは、「経験」の力が大きいのです。サッカーの日本代表が2010年W杯で勝てたのも、2002年のW杯ベスト16や1999年のユース準優勝の「経験」を生かしているからです。
 私が現在しているITシステム開発も、本当に「経験」が大事です。他業界から転職してきて「経験」がない技術者達は気持ちの面で自分を信じることが出来ないため、すぐに逃げ出してしまいます。今の私を支えているのも、特許を取ったシステムの開発の「経験」が大きいです。「昔出来たことと同じことを、また繰り返せば良い」という気持ちが最後まで諦めない執着心を生み、システムの完成に繋がっています。世界を揺るがせた経験は今後も生きていくはずです。自信を持って世界一を目指していきたいと思います。

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