私と酒販業界の日本一社長 | IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ

私と酒販業界の日本一社長

IT経営者ホッティ@東大卒タレントのブログ-大嶋幸治社長

 先日、酒販業界の日本一である大嶋幸治社長とお会いさせて頂きました。大嶋幸治社長は全国小売酒販組合中央会会長や東京酒販組合理事長をされていて、現在は武蔵野酒販協同組合理事長をされています。ご自身のオーナー会社も約40年間も続けています。
 大嶋社長は赤字だった2つの組合を単年度(1年)で黒字化し、酒販年金では72億円もの救済をして新聞で大掲載されたこともあります。アルコール業界に衝撃を与えた「問題の酒 本物の酒」(双葉社)という暴露本の著者でもあります。
 大嶋社長も私も自宅が武蔵野市であり、その縁で三鷹駅の近くでお話しさせて頂くことが出来ました。twitterでもお互いフォローしており、メールでもやり取りさせてもらっています。
 大嶋社長は61歳であるにも関わらず驚く程腰が低く、若造の私に対して優しく接して下さりました。40年間も社長を続けて業界のドン(首領)になるような大物は、年齢で人を判断したりはしないのだと感じました。「いくら仕事を頑張っても、赤字であれば駄目」とおっしゃり酒販組合での血みどろのリストラを語ってくれましたが、「お酒」という「世の中になくても良いもの」を売るのは本当に大変なことなのだと痛感しました。
 私はプログラミングをIT技術者に教えるだけではなく、HTML(XHTML) + CSS + JavaScriptというホームページ作成知識を一般者にも教えていますが、国の助成金を使った授業であり「世の中(国)が必要としているもの」ですので手応えがあります。
 ポータル(玄関)サイト最大手の日本のヤフー(Yahoo)もインターネット最大手のグーグル(Google)と提携しますが、ガリバーのような最大手でさえ不安を抱えながら新しいことに挑戦し続けているのですから、他の中小企業であれば常に危機感を持って世の中が必要としているものを供給しなければなりません。
 変化が大きいネット業界ですが、新しいことを勉強したり新しい事業を始めることは苦ではありません。むしろ、ITや社会制度について非常に詳しくなっていき自分が大きく成長しているのを実感出来るため、喜びです。「第三のビール」が原料や酒税でアルコール業界に衝撃を与えたように、私もITと法律・社会制度をうまく組み合わせてネット業界に衝撃を与えてみたいと思います。

こちらのURLを参照: http://www.yhotta.net/


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