Hotspringer|気ままな温泉巡り日記 -33ページ目

Hotspringer|気ままな温泉巡り日記

各地の名湯を巡る “hotspringer(温泉巡りびと)” が温泉と旅を中心に、寄り道多め・独り言多め?で綴る気ままな記録です。

鳴子温泉……やっぱり名湯でした。


後ろ髪どころか全身を引っ張られる思いで、湯船から脱出。

 

外に出てみると、山の斜面には低い雲がべったり貼り付いていて、雨のせいかまだ午後3時なのに“夕方5時半”のような静けさ。


でもその薄暗さがまた、不思議と心地よくて――まるで別世界に迷い込んだような、ちょっと幻想的な景色でした。

 

名残惜しさを温泉に置き去りにしつつ、いざ今日の宿泊地の盛岡へ向けて再スタートへ。
 

北へ向かう道はお約束通りに一般道です。

 

道はアップダウン多めのハード仕様。


「ここ道で合ってるよね…?」とナビに問いかけながら森の中へ突入。

 

しばらくすると、民家ゼロ、対向車ゼロ。


“ゼロだらけの道”を独占する自分。


気づけば辺りはだんだん暗くなり、雨粒も「ちょっと本気出していい?」とばかりに強化されていく。

 

そして、ついには滝のような豪雨。


フロントガラスの向こうがほぼ“水族館の大水槽”。


どこが道路なのか、もはやクイズ。

 

「ヒエーー!」

 

叫んでも雨は聞いちゃくれません。


それでもゆっくりゆっくり走ること30分。


前方にまばゆい光……文明の象徴・コンビニ発見!

 

駐車場に滑り込み、雨脚が過ぎ去るのをじっと待機。


ありがたや、コンビニ。まるでオアシス。

 

しばらくして雨が落ち着いたところで再出発。


岩手県矢巾町のビジネスホテルにたどり着いた頃には、時刻は19時を回っていました。

無事で何より。

 

そしてお待ちかねの夕食は、宿のすぐ近くの「焼肉・冷麺 ヤマト」。
頼むものはもちろん盛岡冷麺一択!

 

甘酸っぱくてさっぱりしたスープに、あの独特のコシのある麺。
そしてキムチの程よいアクセント。

 


これこれ、この感じ!」と心の中で拍手喝采。

 

雨にも負けず、霧にも負けず、でも、冷麺には完敗(美味しくて)。


盛岡の夜はこうして深まっていくのでした。