早朝に盛岡を出発し、津軽半島にある青森県・金木町に到着したのはお昼前でした。
この写真は、青森県・金木町を散策しているときに、直売所で偶然出会った「若生こんぶおにぎり」。
ぱっと見は普通のおにぎりなのに、よく見ると海苔ではなく、薄くて透けるほど柔らかい“若い昆布”が巻かれているんです。
これが津軽の伝統的な郷土料理だと知って、思わず「こんなおにぎりがあったのか!」と感動。
1年目の若い昆布は噛むたびにほろっととろけて、ご飯との相性が驚くほど抜群。
昆布の香りもふわっと広がって、旅先でのちょっとした感動タイムが訪れました。
お値段はおにぎりが二つ入っているパック300円。ふところに優しい価格です。
しかもこの“若生こんぶおにぎり”、津軽の人たちに昔から親しまれてきた味で、あの太宰治も好んで食べていたとか。
そんな歴史のある味に、温泉旅の途中でふらりと出会えるなんて、旅の醍醐味ってやっぱりこういう瞬間だなぁとしみじみ。
