車で道を進んでいると、静かに佇む上田電鉄 別所温泉駅 が目に入りました。
淡い色合いの駅舎は、周囲の風景にすっと溶け込んでいます。
その落ち着いた雰囲気に、旅の時間まで少しゆっくり流れているような気がしました。
駅前には、別所線の歴史を紹介する案内板。
旅先で案内板を見つけると、とりあえず読んでしまうのは、私の癖🫣
今回も例外ではありません。
しっかり足が止まりました(笑)。
この駅、実は貴重な文化遺産なんだそうです。
なるほど……。
そう聞いてから眺めてみると、たしかに普通の駅とはちょっと違います。
古さの中に味わいがあって、なんともいえない趣があります。
ホーム横の看板には、
「気をつけてお帰り下さい」、「又のおこしをお待ちしております」と書かれています。
観光地ではよく見かける言葉ですが、ここではなぜか、とても味わい深く感じました。
まだ到着したばかりなのに、「もう帰るときの心配までしてくれるんだ……」
そんな気分になります。
駅舎の中に入ると、昭和の面影を残した静かな空間。
まるで、少しだけ昔の時間にタイムスリップしたような気分です。
駅の近くには、かつて別所線を走っていた「丸窓電車」も保存されています。
車体の脇に並ぶ窓をよく見ると、その中にぽつんと丸い窓が。
四角い窓の中に、丸い窓。
これがなんとも愛らしい❤️
でも、説明板を読んでみると、地域の鉄道を長く支えてきた立派な車両です。
「見た目はかわいいけれど、実は大先輩」
そんなギャップも面白いですね。
そして駅舎で見つけたのが、散歩マップ。
手描き風の優しいイラストで、寺院や温泉、カフェなどが紹介されています。
眺めていると、
「ここも行きたい」、「あっ、こっちもいいな」
と、行きたい場所がどんどん増えていきます。
……でも、体力と時間には限りがあります(笑)。
別所温泉駅は、観光地の玄関口でありながら、どこか日常の延長のような穏やかさがあります。
歴史があって、温かくて、そして静か。
そんな雰囲気が、旅の始まりにそっと寄り添ってくれているようでした。
さて、ここからさらに別所温泉の街を歩いてみます。
参考:ウィキペディア「別所温泉駅」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A5%E6%89%80%E6%B8%A9%E6%B3%89%E9%A7%85








