ワイヤレスはREXERのラック時代から使ってきたが、デジタルになり、コンパクトになり、やっとここまで来たかと。
少し前までBOSSないしLINE6のワイヤレスからプリアンプ、そしてピッチシフターやZOOM A1FOURを経由してルーパーに繋いでいた。
新聞紙を敷いてあるのはあまり気にせず笑
これはこれでいいのだが、常にボード化しているわけではなく、イベント毎に組んでいたのでやはりめんどくさい。
しかもアダプタが多いのが一番気に食わなかった。
昔からBOSS SE-70やPod XTなどマルチ派だったので、コンパクトへのこだわりはあまりなく(お金がなくて買えなかったというのが大きいが)、セットアップが簡素なのは大歓迎だ。
本体とUSBケーブル、発火問題が解消されたとされるRELAY G10Ⅱと電源アダプタと説明書、保証書。
説明書は簡素なもので、pdfの方が詳しく記載されている。
電源アダプタは昔よりは小さくなったが、ぶっとい抵抗がついている。いい加減これなんとかならないものか。
電池にしろとは言わない。かといって内蔵バッテリーも大嫌いだ。
でもさ、もうちょっとさ笑
全体的なデザインは気に入っている。使い勝手もいい。
で、肝心の音。
結論から言うと。
エレキバイオリンにほぼ全てのアンプモデルは合わない(T_T)
アンプだろうがプリアンプだろうが、クリーンにならないか、トレブリーすぎて全く合わない。
まぁそもそもギター、ベース用のエフェクターだから仕方がないが。
唯一大丈夫そうなチューブプリですら、GAINをあげるとどんどん歪み、下げれば下げるほどパワーがなくなる。
実機のJC-120は直挿しでもかなりいい音になっていたが、モデリングのそれは必ず歪んでしまう。
クリーンといえばベースアンプだが、まだ詳しく使っていないので何とも言えない。
実機のハートキーもエレキバイオリンとの相性は抜群だったが、モデルリストにないのが残念。ベースアンプとしてもハートキーは大好きなので、今後のアップデートで追加されないかな…。
現状、結局はJC-120のキャビネットシュミのみ使い、あとはエフェクターとして使っている。
昔からPodはクリーンがあまり綺麗ではないのだが、やはりこれもそうなのか。数年前、勢い余ってHelixを買わなくてよかった。
でも。
JC-120のキャビネットシュミはなかなかいい音する!
ちなみに今のセッティングはごく普通のもので、
ボリューム・ワウ・オクターバー → コーラス → イコライザー → JC-120アンプ(オフ) → JC-120キャビネットシュミ → リバーブ
という順序。
使っていくと、アンプやキャビシュミ、イコライザーをオフはできるが消すことはできない、エフェクトは4つまで、というのがだんだんと不満に思えるのはまぁ仕方ないことか。
すでにライブに実戦投入したし、これから使い倒していこう。