※前回の続きです
前回は、かわいいお婆ちゃまのお土産屋さんで【けはやの忘れもん】というワサビ漬けを買った
まででした、が。
この【けはやの忘れもん】チャーハンに混ぜ炒めると頬が落ちそうなほどの美味でした❣️
(お婆ちゃまも「美味しくってほっぺた落ちるから押さえながら食べてね~」言うてはりました)
で、このけはやさんを祀る塚がこちら。
相撲開祖 當麻蹶速(たいまのけはや)の塚です。
当麻の国の蹶速(ケハヤ)は力自慢で日頃から「俺ほど強い者はおるまい」と語っていて、それが天皇の耳に入ります。
天皇は臣下に力自慢の男はいないかとお尋ねになったところ
臣下は「出雲の国の野見宿禰(ノミノスクネ)という男も力が強いと聞いています。
この男を呼んで力比べをさせてはいかがでしょう」と応えました。
こうして天皇がご覧になるなか、ケハヤ対スクネの相撲が開催されました。
これが天覧相撲のはじまりです。
結果、ケハヤはあばら骨や腰を踏み折られ😰
亡くなってしまいました。
(この近くに腰折田という地名もあります)
当麻の人々はケハヤを悼み、はじめて相撲をとった人として塚をつくり伝えてきたそうです。
古代の相撲は今でいう【禁じ手】も多かったとか。
そういや相撲に〈撲(なぐ)る〉って漢字が使われていますもんねぇ😱
塚のとなりには鉄砲柱もあって、誰でも自由に突っ張り稽古ができます(笑)
また、こちらには観光案内所もありトイレや自動販売機・ベンチもあるので休憩するには良いですね。
有料ですが相撲館も併設されています。
白鳳関パネルの迫力に圧されて入ってみることにしました。(入館料300円)
軍配のウラには鳳凰と龍が…はじめて見ました!
スモウレスラースーツ(力士の着ぐるみね)もありました。
…いつか着てみたい(笑)
大銀杏のゴム製カツラまで…😅
いざ!
おぉ〜✨
これが土俵からの眺めですか!
土俵の上が粉っぽいのは塩がまかれているから、だそうです。
ちなみに塩まき放題だそう(笑)
続きます