富雄丸山古墳の蛇行剣 | 神も仏もあるもんや

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神武天皇陵にお参りしたあと立ち寄ったのが

橿原考古学研究所附属博物館です。

富雄丸山古墳で発掘されクリーニング作業が終わった蛇行剣(だこうけん)が展示されています。

朝8:00で約20人ほどの行列…
開館時間の9:00には長蛇の列になってました😳

私は行列の折り返し部分に並んだんですが案内役のおじさんが

「ここでUの字に折り返し…じゃなくて、ここで【蛇行】してくださいね」と言い直されたのが可笑しくて笑ってしまいました🤭

知り合いの方と合流して一緒に入場しました。

この方も私も展示パネルの挨拶文など読まないタイプなので

蛇行剣【だけ】見て、撮影して、さっさと常設展の会場に移動しました。

とはいえ超・貴重な蛇行剣。

何枚か撮ったなかから比較的ちゃんと撮れた写真をご紹介したいと思います。

蛇行剣の原寸大パネル

↓ブレちゃってすみません。

富雄丸山古墳の蛇行剣は、他の古墳から発掘された蛇行剣と比べてもケタ違いの長さ、237センチ!

蛇行剣をおさめた鞘は、なんと285センチ!

▼こちらが本物の蛇行剣の写真です。

柄の部分

蛇行剣の真ん中あたり

そして切っ先へ。

正直『思ったより蛇行してないな~』と感じましたが

およそ実戦的ではない蛇行剣や、ダ龍文盾形銅鏡、そして竪櫛が出土した富雄丸山古墳は

すこし呪術的でもあるし、もしかして被葬者は

重要なポストに就いていた【巫女的な女性】…かな?

なんてね🤓

▼これが全体像

現地でいただいたパンフレット


何度見ても大きさに驚く常設展の巨大ハニワ

蛇行剣の特別公開は4/7までです。

このあと天王寺へ移動してランチを食べ、台湾スイーツも食べなから

おしゃべりの花を咲かせるのでした