龍宮(龍王宮秀郷社さん)でのお話の続きです。
お参りも済ませた事ですし、ご朱印をいただこうと思いましたが
この日は神仏霊場巡拝用のぶっといご朱印帳しか持ってなかったので
書き置きのご朱印をいただこう、と社務所の窓をノックしました。
「はーい」おじさんの声が聞こえて窓が開いたので、書き置きのご朱印をいただきたいと伝えると
「あー 書き置きはやってないんですが…これの裏でも良い?」と見せてくださったのは縁起書!
おじ「せやせや、あんたラッキーやで!コレあげるわ。試作で悪いんやけど御守を作ってん」
ご朱印は300円でしたが御守付き♡という事で500円を納めました。(いま考えると500円って安いな…)
さらに「なんで、この神社に来はったん?」と尋ねられたので
馬上武芸奉納で見た【俵藤太ムカデ退治伝説】が素晴らしかったこと、前から瀬田の唐橋を渡ってみたかったことなどを伝えました。
おじさんは嬉しそうに「そうかそうか😊」と頷き、絵巻物のコピーと
さらに詳しいパンフレットを同封してくださいました。
『浦島太郎は龍宮城から玉手箱をもらったけど、私の龍宮お土産は楽しいご朱印と試作の御守りと各種パンフレット🤣』
なんてニヤニヤしながらパンパンになった紙袋をバッグにしまっていると、社務所の中から
「もし時間があるんやったら5分ほど上がって行けへん?見せたい物があるんやけど… あ、扉は開けたままでええから💦」
警戒なんてしてませんって😅
お邪魔すると、俵藤太ムカデ退治の伝説を取り扱った浮世絵や書物などが展示されていました。
撮影・SNSオッケーだそうですが個人宅なので…
お神輿のみね
「まだ途中なんやけどね、あなたみたいに御縁があって参拝に来られた方にお見せしたくて資料を揃えてんねん。」
「ところで…あなたが見た馬の奉納舞で【ムカデ退治を頼んだ人】ってお爺さんやった?え、乙姫さん?それ、うっとこ(関西弁でウチのところ)の姫さんや~ん❣️」
おじさん、まるで御眷属やね🤭
ウキウキした様子の御眷属おじさんは、太平記に書かれた俵藤太伝説や平将門公のことなどを詳しく話してくださいました。
私もスマホ内に保存してる馬上武芸奉納の写真をお見せしたら
「その写真めちゃめちゃ欲しいわ~!またお参りにおいで?その時に写真のコピーちょうだい❣️」
おじさんは数年前まで大阪に住んでいたこと😳
それが偶然にも私が勤める会社と激近な住所なこと😳など
2人して「もうコワイわ🤣」なんて笑いながらの楽しい参拝になりました。
また暖かくなったらお参りに行きますね。
願わくば…
馬上武芸奉納の賀茂神社さん🐎と