神代の聖地、阿須賀神社 | 神も仏もあるもんや

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次にお参りしたのが阿須賀(あすか)神社さん。

神倉神社に降臨された熊野の神さまが次にお遷りになったのが、阿須賀の森なんだそう。

お社の背後には神坐す御神体、蓬莱山が。

梅のあま〜い香りを楽しもうとマスクをはずしてクンクン嗅いでたら

狛犬さんに睨まれてる気が

ヒィィごめんなさいごめんなさいごめんなさい



熊野の御子神をまつった神社を○○王子というそうで、熊野九十九王子とも呼ばれるんですって。

熊野九十九王子は信仰をつなぐ道でもあり、王子社では熊野詣をする貴族や旅人が休息をとったりしたらしいです。

ここ阿須賀王子は弥生時代の竪穴式住居や祭祀で使った玉なども見つかっていて、古代の祭祀場だったんですね。



蓬莱山からは熊野の神々を仏として祀った御正体(みしょうたい)も出土していて、こちらの資料館で見ることができます。

阿須賀神社のおみくじは八咫烏みくじ

私は今回、ご朱印はいいかなぁ~と思って授かってないのですが…

阿須賀神社のご朱印はなんと、神代文字!

神代の時代から祭祀を行った、大切な場所にふさわしい特別なご朱印ですね~

そんな阿須賀の地には〈あの方〉も、はるばる海を超えてやって来られたとか。