さして官能的魅力の欠片も見当たらない。
私は貴方には似合わない。
色とりどりのFuzzに囲まれても
戦闘態勢万事快調の合図決めて
できるだけ素っ気ないフリした。
なまめかしい秘密は2人だけのもので
絶対に匂わせない、匂わせてもいけない。
狂おしいほどの夜を幾度も越えた。
だけど味気ない祭りのあと。
どこまで行く?って思った3年前の師走。
デジタルの中で確かめた足跡も
少しずつ遠のいて行く。
もはやこれまでと思い直す事しきり
目の前に現れたら上手く微笑む。
手に入りそうで、入らない。
できそうで、できない。
だからもどかしかった存在の残骸。
もういらないって言いたくないから
別なやり口で交わしたの気付いてない。
もう、呼ばないで。
でも、終わらせないで。