こんにちは！
足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼癒です
梅雨の足音が近づく中、今日は穏やかなお天気ですね！
但し、朝晩はまだまだ涼しいので、体調管理に気をつけてください！
先日、鍼灸学校時代の同級生から連絡があり、勤務先の病院で鍼をやることになったのだがどこの会社の鍼を使っているかを聞かれました。
実は私が使っている鍼は、クリニックに勤務している時から使っているもので、大手の会社のものではないですが、私の手に馴染んでおり非常に操作しやすいですし、細かい感覚を感じるのにとても繊細な反面、通電や灸頭鍼という治療にも曲がったり折れたりしない丈夫な鍼です。
学生時代から色々な鍼を試してきましたが、今の鍼が一番使い易いです。
なので、同級生にも色々試して自分が使い易いものを選ぶように勧めました。
武士の魂が「刀」であったように我々鍼灸師の魂は「鍼」です。
鍼を使って気を調整し身体の治癒力を高め治療を行います。
昔の武人は、例えば新選組近藤勇なら虎徹というように武人の代名詞のような愛刀がありますね。
やはり、その道の達人になると道具にもこだわりが出てきます。
私も武道には興味があり、中学生の時から剣道を始めて、社会人になってからは古武術をやったりしました。
接骨院の先生の資格である柔道整復師が、その名の如く元々柔術から来ているように、昔の武術は人の身体を非常に合理的に体系化しており、武術を学んだ事は今の治療にとても役に立っております。
剣の道にも「活人剣」と言って人を活かす剣というものがあります。
我々鍼灸師も「活人鍼」で人を活かす治療をしていきたいと思います。
ほっとはりきゅう治療院