こんにちは!
足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼癒です
皆さん「健康寿命」ってご存知ですか?
健康寿命は世界保健機関が2000年に打ち出した概念で、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、日常生活を健康的に送ることのできる期間のことです。
厚生労働省はこの健康寿命の推計をはじめて行い発表しました。
それによると、男性が70.42歳(平均寿命79.55歳)で女性が73.62歳(平均寿命86.30歳)でなんと、平均寿命より男性は9年余り、女性は12年余り短いことがわかりました。
厚生労働省では、平均寿命の増加分を健康寿命が上回ることでこの差を縮小し、高齢者の生活の質の低下を防ぐとともに、社会保障負担の軽減も目指すようです。
先日のブログでも書きましたが、やはり何事も予防に勝る治療なしといいます。
我が国には古来より、養生という考え方がありました。
貝原益軒の「養生訓」という素晴らしい書物もあります。
養生訓には、現代でも当てはまるような、大切な健康の秘訣が書かれております。
こういった素晴らしい古書を改めて広く国民に知ってもらい、養生のすすめの考え方を浸透させる事が出来たら、きっと健康寿命も延びると思います。
健康に関しては、和食であったり鍼灸なんかも海外で非常に高い評価を得ています。
今一度日本の文化の素晴らしさを生活スタイルから見直す事、それが私の思う健康寿命を延ばすコツだと思います。