こんにちは
ホテルマネジメント技能士のMa-Saです。
「バイトテロ」が続いています。
スキマ時間を埋められるツールを活用している宿泊事業者もあり
頭の痛いところです。
そんななか、「バイトテロ」に対して、弁護士費用などを補償する保険商品が人気を集めているとのことです。
2019年、東京海上日動火災保険は「レピュテーション(評判)費用保険」の販売を始め
バイトテロや異物混入など、ネット炎上に関するリスクを想定した商品を販売し
危機管理コンサルティングや弁護士への相談費用のほか、ネット投稿削除費用を補償する内容で
昨年末時点で加入者数は前年度比120%増となっているとのことです。
さらに2020年夏から損保ジャパンは、総合保険「ビジネスマスター・プラス」特約を販売し
問題解決に要した弁護士費用補償や、苦情対応方法を無料相談できる「クレームコンシェルサービス」が利用できたりすることもあり、契約数は年々増加し約2万件にのぼっているという。
バイトテロ、
ただの悪戯ではなく、「消費者の権利意識の高まり」「インターネット社会の成熟化」もありそのリスクは大きくなっており、
今後もマーケットシェアは拡大していくようである。
人員不足のなか、なかなか難しい問題です