2017年2月15日をもちまして閉店しました
気付いてみたら広島に来て1軒しか先生とお会いしてないじゃないか!
今夜は一気に2軒先生いっちゃうよ。
喫茶店だかなんだか全然わからないと思いますが、「紫苑」という立派な喫茶店ですぞ。
たばこを売ってますから、たばこを買いにくるおじさんの方が多そう。
喫茶店にタバコ売場、板橋区成増の不二越 と同じタイプですな。
でもこんなの見てると、どんな喫茶店なの?としばし考え込んでしまう(-_-)
後で調べたら、ご主人のせがれ(子供じゃないです)のコレクションなんだとか。
店頭のメニューには所々にかわいらしいキャラクター。ますますわけわからん。
しかし! 先生の欄に自家特製の文字を発見してしまったので、一気に吹っ切れて入店です
どんなにかわいらしいキャラクターに身を包んでも、中身は完全に純喫茶で安心です。
イスが斜めに立てかけてあるのは使ってないからでなくって、予約席なんだって。
予約しなきゃいけないほど混んでないぞ?
後で説明しますが、飲み会としての予約も承っているそうで、左写真の奥の方には座敷席もあり。
さらにカラオケ設備もあるとか。飲み会もできる喫茶店なのだ!
だから入店した直後はあの奥の席のあたりでおじさん達が飲んで騒いでたんだけどね。
いなくなった後はとっても静か。
ぼーんぼーんとなる古時計が鳴り響くこの静寂な空間が好きだ。
そして右側の水槽のそばでは、サラリーマン2人が真面目に仕事のはなし中。
私は備え付けの漫画を読み、私の前に座ったサラリーマンは夕食?の牛鍋を一人でつついていた。
いかなる者も包み込んでくれる純喫茶の度量の広さを感じます
もちろん先生目当てだって紫苑は歓迎してくれるぞ。
紫苑の先生は冬季限定ということで不安だったけど、
マダムが「マスター、ホットケーキできる~?」って大声で聞いてオッケーが出ました!(^O^)
でもそんな大声で言われちゃ真夜中に先生と密会してるってバレバレで恥ずかしいです
(クリックすると先生アップになります)
そしてこれがマスターが冬しか焼かない先生、渾身の焼き色で登場です!
見なさい、いつぞやのガングロ女子高生を思わせるこの見事な色を。
さすがにこれだけこんがりしてるとサクサクなんだけど、やっぱりちょっと焦げくさい。
もうちょっとしっとりしてるといいなあ
浦和の恵比寿屋喫茶店 の先生を思いっきりパリパリにしました、みたいな先生です。
それだけにもっとシロップ欲しかったのに、シロップがすごーく少ないのが残念(ノ_・。)
そんなドライな先生の救世主がフルーツ!こんなこともあろうかとフルーツホットケーキ先生にしておいたのだ。
このみずみずしさがたまりませんね
さらにあのリンゴの皮のむき方! 世代によるかもしれませんが、すごく懐かしくないですか?
小さいころに母親が作ってくれた弁当に入ってるりんごってだいたいああいうむき方だった気がします。
りんごまで純喫茶してるなんてもう幸せすぎ!
完全に純喫茶と思われた紫苑ですが、先ほど言った通り飲み会にも対応しております。
純喫茶で忘年会、純喫茶でパーティ…純喫茶好きには非常に惹かれるシチュエイションではありますが、
純喫茶でコンパ、純喫茶でお見合い
純喫茶の利用法としてどうなの? ていうかこれ実現不可能だって。
集まるメンバー全員が純喫茶好きでないといけないからハードル高すぎ(T_T)
実現したら相当濃い会合になりそうだ…もしかして広島じゃ常識とか?
あっ、コーヒーはつけなかったのですが、ここでも日本茶が出てきました(今度は先生と一緒に)。
☆★☆紫苑☆★☆
住所 広島市中区十日市町1-3-3
営業時間 10:00~22:00日祝休
メニュー ここにないメニューとして「あまえんぼう定食2:00~3:00 1000円で開幕」 壁に貼ってありましたが?